北米Storeで配信されている『Gravity Rush 2 DEMO』をプレイしました。邦題は『GRAVITY DAZE 2(グラビティデイズ2)』です。
12分ほどのチュートリアル的な体験版
クリアまで12分ほどで、ほぼチュートリアルといった内容でした。
私はPS4版『GRAVITY DAZE(グラビティデイズ)』をプレイしたばかりでしたので、前作の操作の感覚が残ったままプレイしましたが、ほぼ同じ操作感でした。
重力グラブを使った時、前作だとキトゥンが浮いてしまっていたので、L1で歩かせるという操作テクニックを使っていましたが、今作では重力グラブを使っても歩行状態のままでした。細かいところの操作性を向上させているのかなと思います。
レティクルのデザインが変わったのと、デフォルトでのレティクル操作が少し軽快になっていると思いました。
アニメ感が増して多彩なグラフィック
起動直後に「おおっ、アニメっぽい」と思いました。PS3で『NARUTO』や『二ノ国』をプレイした時に感じたような、アニメの世界をゲームで動かせる感覚。
街の住民が増えていたり、多彩になっている。前作は色の幅が狭かった印象で閉塞感がありましたが、今作は色の幅が広くて世界に解放感がある。
出現するネヴィは前作と同じようなタイプで戦闘の感覚も同じでしたが、グラフィックは目に見えて向上。プレイ中のスクリーンショットを見てもアニメ版の絵のように見える。
イベントの漫画も前作同様。
『NARUTO』や『二ノ国』がハイクオリティなアニメ的表現を見せていますが、『GRAVITY DAZE 2(グラビティデイズ2)』もそこに加われそうです。SIE JAPAN Studioの中で育っていってほしい技術です。
アクションの基本は前作を踏襲し、大きな変化はないけど細かい調整はされているもよう。グラフィック的には大幅に進化しており、VITA版のリマスターとは全然違う。プレイ時間が短かったですが、ゲームデザインに大幅な変更はなく、PS4版としてのグラビティデイズを作り上げることに注力している印象。