北米時間で12/15(火)にリリースされたPS2エミュレーションの『PaRappa the Rapper 2(パラッパラッパー2)』。テキスト・トロフィーともに日本語に対応していました。
PS4ゲームの場合は、本体のシステム言語に合わせてゲーム内言語を自動決定してくれるタイプが多いですが、PS2エミュレーションの『PaRappa the Rapper 2(パラッパラッパー2)』はデフォルトでは英語です。オプションから「JAPANESE」の選択が可能。
日本語は無いだろうなと思って1周クリア後にOPTIONを確認したらありました。これはオリジナルの北米PS2版からあったんでしょうね。今後もPS2エミュレーションのタイトルに関しては、元々北米版がマルチランゲージなら、そのままリリースという形でしょう。
通常価格は$9.99で、現在PS Plus会員向けのセール価格が$7.49。この価格という事もあり、プラチナトロフィーはありません。しかし、お買い得です。
PaRappa the Rapper™ 2 – PSN Trophy Leaders
1周するごとに帽子の色が変わります。
1周目 – 赤
2周目 – 青
3周目 – ピンク
4周目 – 黄色
4周するとレコードショップが開店します。
L1とL2を押しながらSinglePlayを選択するとムービースキップ。
R1とR2を押しながらSinglePlayを選択するとタイミングさえあっていれば押すボタンは何でも良くなる簡単モード。
PS2エミュレーションのタイトルは『ダーククラウド』をプレイしましたが、その時以上にグラフィックの満足度は高い。ポップなイラスト風のビジュアルで、シンプルな線と色で構成されており、テクスチャの粗さが目立ちにくく、1080pなので線のシャープさは引き立ちやすい。
さすがにPS4ゲームや単体のHDリマスターに比べれば差があるものの、PS2ゲームがここまで美しく再誕した事には、改めで驚く。
なによりゲーム自体が面白いですね。オーソドックスな音ゲーなので、面白さは色あせていなかった。ラップもカッコ良いし。古さを感じたところは手動セーブぐらいですかね。全8STAGEなので、1周はサクッと終わります。
2006年12月7日にリリースされたPSP版の『パラッパラッパー』が、旧作の移植とはいえ初週800本くらいしか売れなくて、完全にシリーズ終了した印象ですが、こうやって遊んでみると音ゲーの純粋な面白さがありますね。