噂はありましたが『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』はPS4版/PS3版をSCEがリリースする事が正式発表されました。
PS4™『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』11月6日発売決定! 8月19日よりベータ版も配信! – PlayStation®.Blog
これまでは字幕版と吹替版としてパッケージも発売日も別々でリリースされていましたが、字幕/日本語吹替えを同時収録とのこと。しかも世界同日発売。
SCEJAとActivisionはDestiny(Bungie/Activision)の時に既に国内独占をしています。Destinyが新規IPのFPSながらヒットした事も、今回のコール オブ デューティ ブラックオプスIII(Treyarch/Activision)のSCEリリースに繋がったのでしょうかね。他社のバットマンにしても、2万本行くかどうかだったシリーズが既に7万本は超えていると思われますので、国内でのSCEリリースやPS4独占の旨味をアピール出来ているのかなと思います。
・念願の字幕/日本語吹替え同時収録
・北米と同日発売
コール オブ デューティは国内30万本超のシリーズでもあったので、売れない洋ゲーではない。SCEJAがさらに1段階上へ押し上げてほしいところ。
追記:Xbox One版は日本MSが販売となっていますが、発売元はActivision Publishing, Inc.になっています。PS4版は発売元がソニー・コンピュータエンタテインメント。
Xbox One版『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』2015年 11 月 6 日 (金) に発売
ここまでは良いのですが、CEROは審査予定で規制の具合も不明。ここは難しいところだと思う。Destinyは「T/C」で、バットマン アーカム・ナイトは「M/D」だったので国内での宣伝も問題なかった。『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』は「Z」を想定しているようだから宣伝が難しくなる。「Z」にしても北米版との差は気になるところ。
追記:海外でのマルチタイトルを国内ではSCEとMSがそれぞれ発売・販売する展開のようだ。という事はローカライズはTreyarch自らが手掛けているのかな?でも日本語音声を入れるにあたっては日本の会社の協力も必要になってくるでしょう。TweetしているSQEX EXTREME EDGESが協力しているのかな?SCEとMSでバラバラにやるのは効率が悪すぎるし、現実的ではないかと思う。バラバラにやるとしたら違いも出てくる。なんにせよ今までにない複雑な絡みになっていますね。
追記2:やはりローカライズはSCEのジャパンスタジオではないようです。SCEのローカライズプロデューサーである石井氏がTweetしていました。
コメント
サードじゃないのに縦マルチは完全に衝撃的
しかし、スクエニも何らかの形でかかわるんだな
同時収録はホントありがたい、これまでそれが出来ない理由を色々言われてたけど、
結局企業のパワーで乗り越えられるって証明したわけで。
これがサードのスクエニと本体販売のソニーの差というのですかね。
SCEとMSがそれぞれリリースするのは衝撃的。
SQEX EXTREME EDGESがTweetしているからスクエニも無関係ってわけではないと思いますし、複雑ですね。基本的に無関係なタイトルの紹介はしないアカウントだと思いますけど、COD:AWの流れから「今回はうちじゃないよ」っていう表明なのかもしれませんが。
どこがローカライズしているのかなど複雑な絡みは気になりますが、字幕&吹替えでしかも世界同日発売というのは嬉しい。
発売元が変わった途端に吹き替えと字幕の同時収録が実現するなんて今までなにしてたんだと勘ぐってしまいますね
まあハードメーカーと一介の日本のソフトメーカーとではActivisionの対応も違うんでしょうけど
世界同日発売、字幕吹替同時収録、おまけにβテスト無料参加までやってくれたら
もう完全に北米版を買う理由が無くなった ありがとうSCE