Bloodborneの公式ガイドブック『ブラッドボーン 公式ガイドブック』のレビュー

Bloodborne(ブラッドボーン)のソフトと同時発売の公式ガイドブック『ブラッドボーン 公式ガイドブック』のレビュー。

ゲームの説明書はオンラインで読めます。
Bloodborne オンラインマニュアル

目次

SYSTEM
004 Bloodborneの世界
005 キャラクター作成
006 操作方法
007 画面の見方
008 ステータス解説
010 狩人の夢の拠点機能
014 アイテム
016 戦闘
018 探索
020 聖杯ダンジョン

『SYSTEM』は説明書的な部分ですが、本家のオンラインマニュアルが浅いので、複雑で特殊なゲームシステムを理解するのに重宝する。特に『狩人の夢の拠点機能』は適当な探索で見逃していると、基本となる強化機能さえ使えずにゲーム進行することになる。

WEAPON & ACTION
022 武器とアクション
024 ノコギリ鉈
028 獣狩りの斧
032 仕込み杖
036 ノコギリ槍
038 教会の石槌
040 銃槍
042 パイルハンマー
044 ルドウイークの聖剣
046 トニトルス
048 慈悲の刃
050 レイテルパラッシュ
052 千景
054 ローゲリウスの車輪
056 獣狩りの短銃
057 獣狩りの散弾銃
058 教会の連装銃
059 ルドウイークの長銃
060 火炎放射器
061 大砲
062 エヴェリン
063 木の盾/松明
064 獣狩りの松明
065 秘儀

『WEAPON & ACTION』は各武器の解説。価格、ショップでの販売条件、ショップ以外の入手法、狩人証の入手方法、基本武器情報、武器強化+10までの能力値、画像付きで基本アクションの解説。自分がメインで使う武器だけでも熟読しておきたい。

STORY GUIDE
068 エリア進行フロー
070 ヤーナム市街
074 聖堂街
078 旧市街
082 医療教会の工房~捨てられた古工房
084 ヘムウィックの墓地街
086 隠し街ヤハグル
088 禁域の森
092 教室棟~悪夢の辺境
096 廃城カインハースト
100 ビルゲンワース
102 青ざめた血の夜

『STORY GUIDE』はマップ付きでポイントとなる部分を解説。NPCを共闘させる方法など、普通にプレイするとスルーしてしまうような部分も多く、公式ガイドブックならではの攻略っぷり。マップ内に番号が書いてあり、その番号のところに詳細解説があるという具合。攻略エリアは10。 

DATA
[敵データ]
104 通常敵
111 聖職者の獣
112 ガスコイン神父
113 血に渇いた獣
114 教区長エミーリア
115 ヘムウィックの魔女
116 黒獣パール
117 アメンドーズ
118 ヤーナムの影
119 白痴の蜘蛛、ロマ
120 殉教者ローゲリウス
[その他データ]
121 消耗品
122 素材貴重品
123 狩装束
124 カレル文字
125 ジェスチャー
126 ショップの品揃え

『敵データ』の雑魚敵はシンプルな解説ですが、有効な武器、ドロップアイテム、そして備考欄には「重打に弱い」「銃撃で吹き飛ぶ」など、要点を押さえた一言コメントがあるのでわかりやすい。ボスに関しては1体1ページでの解説。雑魚敵と同じ基本解説に加えて、攻略方法と敵のアクションの解説。 

ソフトと同時発売の攻略本としては頑張っていると思う。それに、このゲームの場合は高難易度で意図的に親切設計では無いので、基本部分の解説がとても役に立つ。普通のゲームなら基本部分の『SYSTEM』なんてチュートリアルで半強制的にしっかり教えてくれますし、ゲーム内ヘルプでいつでも確認できたりする。このゲームは『狩人の夢の拠点機能』の工房機能なども、プレイヤーがちゃんと自分で探索して調べないとスルーできてしまう。『STORY GUIDE』にしても普通にプレイするとスルーしてしまう要素が多い。そういうところもしっかり押さえてあります。

目次のページと実際のページに違いがあったりしたので、他にも間違いがあるかもしれません。

通常のソフトと同時発売の攻略本より、少し力を入れている印象。ゲーム側の難しさによって攻略本の有難味が大きくなっている部分もある。『STORY GUIDE』は、よく解説してあるのですが、むしろそこまでの攻略よりも、基本部分の解説が有難い。

週刊ファミ通編集部
KADOKAWA/エンターブレイン
2015-03-26


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