バイオハザード HDリマスターが本日リリースされました。プレオーダーしていましたので早速プレイ。
ゲーム性は過去のバイオハザードのまま。『biohazard』(2002年/GC)のリマスターなので、ゲーム性自体に大きな変化はありません。初代バイオハザードの魅力を堪能できる。10年以上前のタイトルなので、リマスターというよりゲームアーカイブスで遊んでいるような感覚にもなる。
急な視点の切り替えや、インクリボンによるセーブ回数制限からの死んだらタイトル画面に戻ってリトライが遅いというところもオリジナルのまま。
こういった不便さも含めて、オリジナルに近いバイオハザードを楽しめるのが本作の魅力。オリジナルを未プレイで実況プレイ動画等も見た事が無い、まったくの新規ユーザーが楽しむのは難しいかもしれない。思い出補正有りで新規ユーザーにお薦めするのは気が引ける。
グラフィックはリマスター系ゲームの中でも見劣りする印象。元々がゲームキューブなので仕方なしか。PS3版は720pでPS4版は1080pですが、フルHDの有難味も感じにくい。
あくまでPS4基準で見るとイマイチという話で『BIOHAZARD』(1996年/PS)や『biohazard』(2002年/GC)に比べれば飛躍的に良くなってる。とはいえ、単品のリマスターで価格も3,990円なのを考えると物足りないレベルではある。ちなみに北米だと$19.99、この価格なら納得できる。
バイオハザードHDリマスターはRE-NETに連動しています。
RE-NETでゲームの達成度を見る事ができたり、登録プレイヤーの中での順位も確認できる。RE POINTを貯めてジオラマステージやフィギュアの購入も可能。バイオハザードシリーズをより深く楽しむためのサイトです。
攻略はゲームキューブ版のサイトが便利。マップ付で丁寧に攻略している。
バイオハザードGC biohazard バイオハザードリメイク 攻略
本作の攻略本も出ている。AmazonではKindle版も選択できる。Kindleですが、Windows PC用にも公式アプリ『Kindle for PC』がリリースされて、PCメインのユーザーにとってもかなりかなり便利になりました。
PS4で容量大きのゲームが出るたびにSNS等で話題になる「ゲームが進行不能になる」という話。今回のようにダウンロード専用タイトルだと混乱する人も多くなる。
A「それインストール中だよ、PS4は部分インストールでゲーム開始できるんだよ」
B「いや完了してる」←見ているところが違う。
ダウンロードに関しての表示も誤解しやすいので、こういったパターンにもなりやすい。ホーム画面でゲームアイコンを選択してOPTIONボタン。「情報」を選択するとダウンロード状況が確認できます。「お知らせ」等から見ていると「完了」となっているので誤解する。ダウンロードが100%になれば進行できるので、待つのみ。
近日解禁となる10%割引チケットを使ってダウンロード版を購入する方の中にも、こういった誤解をする方が出てきそうだ。
本作の魅力はオリジナルに近いバイオハザードが美しいグラフィックで楽しめる。これに尽きる。良くも悪くもゲーム自体は古い。Live from PlayStationでも多数のブロードキャスト配信が行われているので、それを見ればゲームの雰囲気やプレイしている方の楽しみ方がわかるでしょう。Live from PlayStationの「ゲームのリスト」から探す場合、日本版であってもタイトルは「Resident Evil」です。
ニコニコ生放送のらぎ(生放送主)様が、丁寧な解説プレイをしておられますのでオススメです。らぎ~ずカフェでタイムシフト視聴が可能。らぎ(生放送主)様は解説プレイに定評があり、EVOLVE(エボルブ)に関してもわかりやすく解説プレイしておられるので、購入予定の方は、かなり参考になると思います。
コメント
北米は安いっすなー
日本が高いだけか……。