6月24日に北米でリリースされた『Blue Estate』ですが、かなり画期的なゲームでした。
このゲームは、ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズのようなレール・ガンシューティングゲームというジャンル。
こういったゲームには専用の銃型コントローラー的な物を使うのが普通で、PS3の時はPS Moveを使ってプレイしました。
しかし、Blue Estateはデュアルショック4のモーションセンサーを使います。
デュアルショック4をPS Moveやガンコンのように傾けて照準を合わせるという操作。
スティックで照準を動かすわけではなく、そのまんまPS Moveのような使い方をします。
難もあるが、ガンシューティングを楽しめた
精度はかなり高く、ほぼ「普通に」遊べます。
問題点は、基準がズレていくこと。モーションセンサーでは正確に位置や動きを把握できずに、デュアルショック4を真正面に向けた時の照準の中心位置が少しずつズレていきます。
これに対応するため、L1を押すと照準が中央に移動するようになっています。照準のズレが大きくなったと感じたらデュアルショック4を正面に向けた状態でL1を押して調整。
レール・ガンシューティングゲームを売りやすくなるかも
当然ながら操作の快適さは圧倒的にPS Moveのほうが良いです。
しかし、このデュアルショック4操作も十分遊べる範囲の出来。
レール・ガンシューティングゲームを遊ぶには別売りのコントローラーが必要ということで、売る方にしたら売りにくい部分もありますが、デュアルショック4操作でも十分に「ガンシュー」ができるとなれば、その敷居は低くなります。
PS Moveでの操作を推奨としつつも、標準でこのデュアルショック4操作を取り入れてほしい。
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最初は慣れない操作に戸惑うでしょうが、すぐに慣れると思います。