不具合の症状
PS4の電源をオンにしてもTV・モニターは反応せず、本体のランプが青点滅を続けるだけ。
PS4 ブルーライトデス 初期不良 不具合 – YouTube
対応
基本的にはサポートに連絡して交換・修理してもらったほうが良いです。
HDMIセレクターや分配器は使わないようにしましょう。理由は下記。同じ環境で使用していたら再びブルーライトデスになる可能性も高いです。
まずHDMIケーブルの相性・端子不具合が大きな原因になっている可能性も高いですので交換しましょう。特に付属のHDMIケーブル以外を使っている場合は注意。付属のHDMIケーブルでも、たまたま端子に不具合があったのかもしれませんので、どちらにしてもブルーライトデス現象が発生したらHDMIケーブルを交換すること。
私の体験と見解
私もブルーライトデス現象を経験しましたが復帰しました。
1.接続するTVを変更してセーフモード起動。これで本体ランプはホワイトになりましたが、映像は出力されず。TVには「この信号は表示できない」と表示された。ちなみに、接続するTVを変更しないとセーフモード起動すらできませんでした。
2.画面真っ暗のままだがセーフモードで起動しているはずなので、デュアルショック4を有線接続してPSボタンを押す。
3.少し待ってから、方向キー下1回→○ボタン1回→○ボタン1回。これはセーフモードメニューで、映像を480pで出力する操作をしています。
4.PS4が自動で2回再起動した後、画面に映像が表示された。
5.電源を切り、480p設定のまま元のTVに戻して起動したら映像が出力された。
このブルーライトデス現象、PS4の映像出力に問題があると思われる。出力先の機器を検出できない、PS4がデタラメな信号を出してしまっているなど。ですので上記したように、TVを換えて何とかセーフモード状態で起動させ、画面は見えない中で480pの強制出力を行うことで解決したという具合。
ブルーライトデス現象が発生する原因として、HDMIケーブルやTV・モニターの相性とHDMIセレクターや分配器の使用が大きな原因となっていると思われます。私もHDMIセレクターを使用していました。TV側のファームウェア変更なども影響を受けるようです。このように、PS4の映像出力はデリケートすぎる印象。ブルーライトデス現象以外にも映像が出力されない不具合があります。
ブルーライトデスには映像出力問題以外のケースもあるかもしれませんので、上記方法が万能であるとは言えません。
発生の前兆
電源が突然落ちる、フリーズするなどの後にブルーライトデス現象が発生するようです。
数日~数ヵ月後でも発生する
初期不良として報告が多いこの現象ですが、数日後に突然発生したり、海外では2ヵ月後に発生したりするなど、いつ発生するかはわかりません。数週間使ってブルーライトデス現象が発生していないからと言っても、その後に発生する可能性はあります。
参考リンク
このブルーライトデス現象に関して、参考になる記事が書いてあったサイトの紹介。
PlayStation 4に「Blue Light of Death」が発生? 本体の青いライトが点滅し,使用不能になる初期不良が報告される – 4Gamer.net