PS4の周辺機器の中で重宝したベスト5に入るであろう『Bionik Mantis PS VR用ヘッドホン』が壊れました。
『Bionik Mantis PS VR用ヘッドホン』とは
PSVRの周辺機器です。PSVRヘッドバンドと一体化するヘッドホン。私は2017年9月12日に購入記事をアップしていました。
『Bionik Mantis PS VR用ヘッドホン』を購入
当時の記事で「純正のようにハマっているデザインは最高」「ずっと使い続ける周辺機器は『使いやすさ』がとても重要。ちょっとした一手間や時間が加わるだけで使わなくなる。その点でMantisは優れている」と書いていました。約3年使ってもその意見は変わらず、PSVR純正のヘッドセットのように着けっぱなしで自然に使えていたし、音質は弱点ですが「使いやすさ」のほうが重要でした。
壊れたところ
画像の赤丸のところが浮いてしまい、開閉がパカパカになってしまった。内側にバーがあり、そこに固定されていたのですが、プラスチックが割れて固定できなくなりました。イヤーマフを開く時に力が入り過ぎて折ってしまったのかもしれない。ここが割れるかもしれないという意識があれば、もっと長く使えたはず。
約3年も酷使してきたので、これで終了となっても大満足です。現世代で、とても思い出に残る製品となりました。
『マーベルアイアンマン VR』をプレイするわけですが、別の製品を買った時にオマケで貰ったヘッドセットがあるのでそれを使います。
ちょっとした一手間や時間
感想で書いた「ちょっとした一手間や時間が加わるだけで使わなくなる」という点。これは今後さらに重要になると思う。現代人は、たった一手間や数秒を重く感じることを意識した製品作りが求められるでしょう。「たかが1工程」「たかが数秒」という感覚では置いていかれると思います。据置ゲーム機が起動されにくい要因のひとつにもなっていると思う。
だからPS5のロード時間をほぼなくすという狙いは期待していますし、PS5の起動とゲームの起動も早くなるでしょうから、起動されやすいゲーム機になると思う。
もう1つ、SONYは「DYNAMIC INTERFACES FOR LAUNCHING DIRECT GAMEPLAY」という特許を取得しており、これは特定のアクティビティから直接ゲームプレイが開始できるようになるもの。これも良い狙いだと思いました。「今までと同じでいいじゃん」ではなく、1つの手間を取り除く姿勢が大事で、そこで大きな差がつく。
『Bionik Mantis PS VR用ヘッドホン』、純正ではないのにこの使いやすさは素晴らしかった。今後もこういう使いやすい周辺機器に出会いたい。
そしてPSVR2(仮)のヘッドホンがどうなるか。市販のヘッドホンが使えるというオプションは重要ですが、『Bionik Mantis PS VR用ヘッドホン』と同等以上の純正ヘッドホンが欲しいところ。
bionik マンティス ホワイト & ブラック BNK-9007
- 発売日: 2099/01/01
- メディア: Personal Computers