『スカイリム』に再びハマっている中、プレイステーション5の発売日を考えてみました。2021年の11月かと思います。
目安は7~8年
前世代(第7世代)のスパンを見るとPS3からPS4まで7年。近い方向性のライバル機であるXboxは360からOneまで8年。PSは第6世代でも7年近いスパンでしたので、PS4からPS5までのスパンも7年か8年が大本命。
第5世代
PS→PS2 – 5年3ヶ月
第6世代
PS2→PS3 – 6年8ヶ月
Xbox→Xbox360 – 4年
第7世代
PS3→PS4 7年
Xbox360→XboxOne – 8年
私は8年スパンで2021年の11月にPS5がリリースされると思います。
- 世代を追うごとにスパンが長くなっている
- PS4は好調なので焦って次世代機を早期リリースする必要がない
スパンが長くなっている
世代を追うごとに次世代機リリースまでの期間が長くなっています。家庭用ゲーム機の大きな弱点は、ハード切り替えでリセットされてしまうこと。Steamやスマホ系に極端なリセット周期がないので、家庭用ゲーム機も改善しなければならない問題だと思います。少なくともスパンを伸ばすということは考えられているでしょうし、アップグレード版の本体もスパンを伸ばすための一手かと思う。最初からPS3→PS4の7年超えは計画されていそう。
焦って早期リリースする理由がない
PS4は好調なので早期打ち切りする理由がありません。この状態で焦って中途半端な次世代機を出すのは悪手でしかなく、例えばPS4 ProとXbox One Xの関係のように、1年の差で性能差が開きます。アップグレード版の性能差はともかく、基本となるスタンダード版の性能は、とても重要です。
アカウント依存・プラットフォーム依存も強いですので、ライバル機の出方を1年待ったところで失うものは少ないでしょう。
年 営業利益 |
PS3 | 年 営業利益 |
PS4 | 年 |
PS5 |
---|---|---|---|---|---|
2006年 -2,323億円 |
11月11日 |
2013年 -81億円 |
11月15日(北米) PS4 $399 |
2020年 | – |
2007年 -1,245億円 |
11月11日 40GBモデル 38,076円 |
2014年 +481億円 |
2月22日 CUH-1000(500GB) 39,980円 |
2021年 | 11月 PS5発売か |
2008年 -585億円 |
– | 2015年 +887億円 |
6月24日 CUH-1200(500GB) 39,980円 10月01日 CUH-1200(500GB) 34,980円 |
2022年 | – |
2009年 -831億円 |
9月3日 CECH-2000A(120GB) 28,552円※薄型 |
2016年 +1,356億円 |
9月15日 CUH-2000(500GB) 29,980円 ※薄型 12月06日 5,000万台突破 |
2023年 | – |
2010年 +356億円 |
– | 2017年 | 3月 6,000万台突破 |
2024年 | – |
2011年 +293億円 |
3月29日 5,000万台突破 7月8日 CECH-3000A(160GB) 28,552円 8月18日 CECH-3000A(160GB) 23,790円 |
2018年 | – | 2025年 | – |
2012年 +17億円 |
– | 2019年 | – | 2026年 | – |
ライバルハードの動向
任天堂Switchが2017年3月に発売されましたが、スペック的にはPS4が上。Switchは2021年まで現役でしょうし、任天堂ハードにスペック面でケツを叩かれることがない。シェアでもPS4が圧倒的なので、あえてリセットして追う立場に回る必要もない。
Xboxがどう動くかですが、2017年11月に力の入ったXbox One Xを出しておいて2020年までに次世代Xboxを出すかどうかは微妙なところ。そもそも前世代は8年持たせているXboxなので、今世代も同じ計画なら2021年まで見ていて、その中間でアップグレード版を出したのもバランスを考えた戦略だと思う。XboxもPSもプラットフォームの寿命が短くなるのは死活問題かと思うし、アップグレード版で長くしていく策も納得。
PS5・PSNとしてはXboxの次世代機の1年後にリリースしても良い状況ですし、PS5を2020年までに出す必要性は感じない。
このような状況から2021年の11月を大本命と考えました。粘って2022年という可能性もあり、その場合はアップグレード版の本体をもう1回出すかもしれない。3年ごとにアップグレードして、プラットフォームとしては9年になる。
早いと時代が追いつかない
なんにせよ、焦って中途半端な物を出す必要はなく、じっくりたっぷり準備して心底驚けるPS5を期待したいです。
ディスクレスやクラウドや互換などが注目点になると思う。互換は単純な後方互換の話ではなく、家庭用ゲーム機のリセット周期問題を改善するような形。むしろ今後も含めての話。
これらの面でも、やっぱり2020年までじゃ早すぎる。時代が追いつかないまま発売して失敗する可能性も高い。
SIE関係者の発言をググると、GIGAZINEの記事で、
ソニー・インタラクティブ・エンターテインメント・アメリカのCEOであるショーン・レイデン氏は「PS5は2021年まで待たなければいけないかもしれない」と示唆している通り、まだまだ明確な時期は不明なままです。
と書いてありましたが、これの明確なソースは不明。でも、2021年というのは妥当なところだと思う。予想通りという感じ。
『スカイリムSE』にハマっていて最新ゲームのネタがなかったので考えてみたPS5。といっても、今考えてもしょーがないですね。

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コメント
アップグレード版なだけで次世代機とは言えない
スパンが長くなっているもなにも、既にPS4やXBOXONE自体が3年程度でPROやXBOXONEXという実質的に次世代機ともいえるアップデート版を出しているのでは?
他の会社とズブズブだからPS4の買い控えを起こして売上を落とそうとしてる…
なんて思われても不思議じゃないですからねあの人は。
AMDのロードマップを追っているとなんとなく見えてきそう。。。
と思ったけどZen3とNavi以降は良く分からないですねw
2018年にはPS5とか言っているのはWSJのあの人だと思いますが、
圧倒的勝利の今の状態のリセットをわざわざやる必然性が皆無ですよねw
自分は2020年秋だと思ってました。 とりあえず4Kのグラボやモニターが一般普及価格帯にならないことにはPS5に行く意味はないでしょうね。
>よかった
辟易しますよね。どこかの会社から金でも貰ってんのかお前とでも言いたくなります。ちょっと考えればすぐ分かりそうなものなのに…
ていうか普通、今の状態ですぐPS5なんて出ないってこの圧倒的シェアや性能をみれば誰だってわかるのにまーーー自称評論家だのエコノミストだのはPS5が出る出る言いまくってますよね。こういう工作活動本当に醜いと思います。
VR/AR のイノベーションが進んで行って
より身近になったタイミングで、PS5では
VRがデフォルト(or 低価格のアドオン)で組み込まれると予想します。
その頃には、コストの兼ね合いもあると思いますが、ワイヤレスでよりコンパクトなHMDでVRが楽しめるようになってほしいです。
今のところ PS4 Proのゲーム品質で不自由はないのですが、PSVRのグラフィックにはまだまだ物足りなさを覚えます。