『Horizon Zero Dawn』からの繋がりで懐かしくなって『KILLZONE SHADOW FALL』をプレイ。ついでに30fps固定モードとPS4 Proブーストモードでの30fps固定解除との見え方の違いを動画で確認しました。
ブーストモードで54fpsを確認
『KILLZONE SHADOW FALL』にはキャンペーンモードでフレームレートを30fpsで固定にするか、それを解除して変動制にするかのオプションがあります。
DigitalFoundryがロンチ時に30fps固定解除でフレームレートを測定した結果は30~45fpsくらいでした。
PS4 Proのブーストモード/30fps固定解除で確認してみると、60fpsでキャプチャしてコマ送りした時に60回中54回絵が動きました。30fps固定モードだと60回中30回しか動きません。確実な効果が確認できました。
キャプチャ機器の精度もあると思いますので、54fpsだったのか、本当は60fpsだけど拾えていないのかはわかりません。なんにせよ違いが目に見える範囲で最低54fpsは確認できました。
フレームレートの違いとは
60fpsは1秒間に60コマ、30fpsは1秒間に30コマを表示しています。
実際にKILLZONE SHADOW FALLの30fps固定モードと解除した状態で違いを見てみましょう。下記は4コマを切り出した画像です。
30fps固定モード(左)は4コマ中2回しか絵が動いていません。
30fps解除モード(右)は4コマ中4回とも絵が動いています。
1秒間に表示されるコマ数が多いほどスムーズに動いているように見えて、少なければカクカクした動きに見える。極端な話、1秒間に2コマ(2fps)ならカクッ……カクッ……という動きになりますね。
動画で比較
30fps固定と解除時を動画で比較しました。720p60で視聴してください。
87コマ(カメラ1周)で切って動画を繋げているので、一瞬止まるのはフレームレートの問題ではありません。カメラが1周したところの繋ぎ目です。
Youtubeにはスロー再生機能があり、速度を0.25にすると違いがあることが確認できると思います。ギアアイコンをクリックすると速度の設定が可能。フレームレートの違いを見るのに便利な機能です。
遅延もそうですが気にする気にしないは個人差がありますので「こういうものです」っていうことだけ。