1月14日から配信されているアサシン クリード ユニティの無料DLC『デッド キング』をクリアしました。元々は有料予定だったようですので、それなりに濃い内容で満足できる内容でした。無料ですが自動アップデートではありませんので、Storeで入手しましょう。
『デッド キング』は本編の続きでシークエンス13という扱い。本編の装備等や進行度もそのまま引き継ぎ、新しいエリアであるフランシアードを舞台に物語が展開する。拡張型DLCです。
新規エリアのフランシアード。3つのビューポイントがあり、広くはないがパリとは違う味がある。
少し寄り道はしましたが、メインミッションを中心に進めて4時間でクリア。メインミッション自体の内容やプレイボリュームにも満足。しかし『デッド キング』はメインミッションだけではありません。
●デッド キングのミッション概要
・メインミッション
└6メモリーで展開されるストーリーミッション。
・マルチプレイミッション
└協力ミッションと強奪ミッションが各1つずつあります。
・フランシアードの物語
└武器や装備品を入手できるサブミッションで4つあります。
・シュジェールの遺産
└本編の「ノストラダムスの謎」と似た形式のミッションで7つあります。
・拠点
└将校を3人倒して拠点を制圧する戦闘メインのミッション。3つあります。
かなりがっつり遊べる内容になっています。このあたりは、さすがに有料予定だっただけのことはある。
ファミ通が攻略wikiを公開していますので、進行で詰まる事は無いと思います。『デッド キング』も攻略していました。
今回のメインミッションはアンチャーテッド的なアドベンチャー要素が濃かった。特に墓の探索は、やっている事がネイトと同じ。パズルも多めでアンチャーテッドを彷彿させる。
メインミッションで地下に入る事が多いが、地下はやや見にくい事もあり、狭くてカメラ移動も少し問題が出てくる。移動に少しストレスを感じる部分もあり、アサシン クリードのプレイ環境としては、あまり快適では無かった。
戦闘の新しいシステムとして、墓荒らしのリーダーを倒すと配下の雑魚が逃げるというシステムがあります。これは戦略性が増して面白かった。リーダー狙いで動くと効率よく攻略できます。Vitaでフリープレイ配信された『俺の屍を越えていけ2』と同じようなシステムですね。
斧にショットガン機能がついたような武器であるギロチン銃。近距離の重い攻撃と、近・中距離で臼砲が使えるという便利な武器。メインミッションで1つ入手してからは、他の武器と同じように別のギロチン銃を購入可能になる。
アサシン クリード ユニティ本編でも十分楽しましたが、さらにこのDLCでボリュームアップ。発売当初は不具合多発で大きく評価を落としましたが、現在はバージョン1.04になり安定性が増しています。
ドライブクラブと同じような状態で、発売当初の酷評や悪い部分が印象に残ったままだが、コツコツと挽回して結構良い感じのゲームになっている。私は発売当初から楽しんでましたが、この安定+ボリュームアップバージョンから新規で楽しめる方が羨ましいとも思う。
久しぶりにアサシン クリード ユニティをプレイして「やっぱり面白いなぁ」と思いました。ソフトが出ない1月中旬にリリースしてくれたのも有難い。『アサシン クリード 自由の叫び』と同じ1,543円だったとしても満足できる内容。