システムソフトウェア6.50で実装された「×ボタンで決定する」に対応しているゲームを何本か調べました。
基本的には、ホーム画面の「設定」→「システム」から「×ボタンで決定する」にチェックを入れると×決定になるゲームを記載。「システム切替」と表記しています。切替できるということは、〇決定にも×決定にも対応している隙がない仕様のゲーム。
ついでに×決定しかない有名ゲームも少しだけ記載しています。
- ウィッチャー3 ワイルドハント ゲーム内オプション切替
- エースコンバット5 システム切替
- エースコンバット7 システム切替
- エーペックスレジェンズ ×決定のみ
- 逆転裁判123 成歩堂セレクション システム切替
- ゴッド・オブ・ウォー システム切替
- The Elder Scrolls V: Skyrim SPECIAL EDITION ×決定のみ
- JUDGE EYES:死神の遺言 システム切替
- シャドウ・オブ・ウォー システム切替
- スパイダーマン システム切替
- SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE | 隻狼 システム切替
- Darksiders III (北米版) システム切替
- チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ! (北米版) システム切替
- Days Gone システム切替
- DEAD OR ALIVE 6 (北米版) システム切替
- Dead by Daylight (北米版) システム切替
- ドラゴンエイジ:インクイジション ×決定のみ
- No Man’s Sky ×決定のみ
- バイオショック コレクション ×決定のみ
- バトルフィールドV (北米版) システム切替
- ファークライ3 クラシックエディション システム切替
- ファークライ4 ×決定のみ
- ファークライ5 システム切替
- ファークライ プライマル ×決定のみ
- ファークライ ニュードーン システム切替
- フォートナイト システム切替
- フォールアウト4 ×決定のみ
- PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS (北米版) システム切替
- ボーダーランズ2 VR システム切替
- ボーダーランズ ダブルデラックス コレクション システム切替
- メトロ エクソダス システム切替
- レッド・デッド・リデンプション2 ×決定のみ
- レフト アライヴ システム切替
- ワンピース ワールドシーカー システム切替
2019年3月7日に実装された新しいシステムですので、基本的には最新ゲームの「×ボタンで決定する」対応率が高いです。今後も×決定対応が継続されればユーザーが好きな方を選べて有難い。
半年以上前のタイトルである『スパイダーマン』『ゴッド・オブ・ウォー』はSIEだから対応が早かった感じですかね。これなら新作の『Days Gone』も対応しそうです。
『Dead by Daylight (北米版)』『フォートナイト』『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS (北米版)』ら、長期運営で定期的にアップデートされるゲームも対応しやすいようですね。
今後の注目点は、新作がこのまま〇×切替対応を継続できて標準化できるか、旧作がアップデートで〇×切替対応に対応するか、の2点。
ちなみにアクセシビリティのボタン割り当てとは違います。アクセシビリティのボタン割り当ては、ゲーム画面やホーム画面のボタン表記は変わらないので、〇と×を入れ替えると「〇決定」と表示された時に×ボタンを押す必要がある。ゲーム内においては、決定とキャンセルだけを入れ替えたくても全ての操作に影響してしまうので使いにくさも出てくる。今回の「×ボタンで決定する」設定は、画面表記も含めて変更されますし、ゲームも欧米と同じ操作設定でプレイできるようになる。
次世代に向けて
現世代の決定ボタン混在はもう解消できませんが、次世代機での決定ボタン統一に向けて、×決定は世界基準として統一し、国内向けゲームはオプションで〇決定も残すという選択になっていくんじゃないかと思います。
PS4が国内発売されてから5年14日目にしてようやくの対応なので、今さらとも言えるのですが、次世代に向けての準備としては素晴らしい判断。進捗度としては1%くらいでも、0%から1%への動きは大きい。
慣れるまでは大変ですが、慣れると×ボタン決定のほうが押しやすいです。デュアルショック4を持った時に親指が自然な位置にくるのが×ボタン。キャンセルボタンよりも決定ボタンを押す機会のほうが多いですから、押しやすい位置に決定ボタンがあるのが合理的。「〇か×か」「AかBか」という理由ではなく、単に押しやすい位置を決定ボタンにするというのが欧米での判断だったんじゃないかと思います。