追記:システムソフトウェアVer1.70からSHAREで録画した動画やスクリーンショットが外部ストレージへコピー可能になりましたので、カンタンにアップロード可能になりました。下記内容はVer.1.62以前のケースです。
PS4は直近15分のゲームプレイ動画を自動で録画しており、SHAREボタンを押すことで保存され、それをFacebookにアップロードする事ができます。
しかし、Facebookでの実況プレイ動画はメジャーとは言えません。日本における実況プレイのメインストリームはニコニコ動画なのかなと思います。今回は、ニコニコ動画向けの実況プレイ動画を録画する方法を解説します。簡単に説明すると、Facebookにアップロードした動画をPCにダウンロードし、それを再エンコードしてニコニコ動画にアップロードするという具合。
Youtubeにアップロードする場合は、再エンコードする必要がないので楽です。Facebookからダウンロードした動画をそのままYoutubeにアップロードするだけ。
1.マイクを接続する。PS4に同梱されているモノヘッドセットで可。
音声入力装置を準備します。最も手軽なのは、PS4本体に同梱されているモノヘッドセットです。これをデュアルショック4の下部に差し込めばOK。
2.シェア設定→ビデオクリップ設定で「マイクの音声をビデオクリップに含める」をチェックする。
初期設定では、マイクの音声は録音されません。SHAREボタンをおしてからOPTIONボタンを押すと設定メニューが出ます。シェア設定→ビデオクリップ設定で「マイクの音声をビデオクリップに含める」をチェックする。
3.実況しながらゲームをプレイし、SHAREボタンを押してFacebookにアップロードする。
実況しながらゲームをプレイし、適当なところでSHAREボタンを押してFacebookに動画をアップロードして下さい。
4.Freemake Video DownloaderでFacebookから動画をダウンロード。
Facebookの動画をダウンロードできるツールを入手します。Freemake Video Downloaderのサイトで無料ダウンロードできます。ダウンローダーはFreemake Video Downloader以外でもかまいません。「Facebook 動画 ダウンロード」といったキーワードで複数のツールが見つかるでしょう。
Freemake Video DownloaderをPCにインストール。インストールの方法や使い方はGIGAZINEでも解説されています。
1.セットアップアイコンをダブルクリック。
2.言語は「日本語」を選択。
3.ブラウザプラグインは任意で。
Freemake Video Downloaderを起動するとブラウザも起動しますが無視してかまいません。まずFacebookの動画ページのURLをコピーし、Freemake Video Downloaderの「URLを貼り付ける」をクリックすると自動で貼り付け完了。「ダウンロード」をクリックすればダウンロードが開始されます。
5.動画を100MB以下に再エンコードする。
Youtubeにアップロードする場合は、何も手を加えずにそのままアップロード可能です。下記動画はPS4のSHAREボタンからFacebookにアップ→Freemake Video Downloaderでダウンロード→そのままYoutubeにアップロードした動画です。画質テストのためにアップしましたので自分の音声は入れていません。Youtubeのプレイヤーを720pにして視聴して下さい。
PS4のSHAREでFacebookにアップロードした動画をDLしてYoutubeへテスト …
しかし、ニコニコ動画はプレミア会員でも1動画100MBの容量制限がありますので、Facebookからダウンロードした時点で容量が101MB以上なら、再エンコードして100MB以下にする必要があります。
無料で初心者向けのエンコーダーとしてつんでれんこがあります。使い方などもつんでれんこのホームページで詳しく解説されています。私は有料のTMPGEncを使っています。
6.ニコニコ動画にアップロード。
100MB以下の動画が準備できたらニコニコ動画にアップロードするのみです。下記動画は、私がテストアップした動画です。実況プレイ動画を撮った事がありませんでしたので、マイクの声の拾い具合がわからずに音声が全体的に小さめになりました。あと、ゲームの音量をもう少し下げてみても良かったのかなと思っています。