『ASUS TUF Gaming ゲーミングモニター VG32VQ』を購入

テレビ・モニター

PC用のモニターが壊れたので急遽買い替える必要があり、ついでに120fpsも体験しようと思い144Hzの『ASUS TUF Gaming ゲーミングモニター VG32VQ』を購入しました。

スペック

  • 画面サイズ:31.5インチ 湾曲
  • 解像度:1440p(WQHD)
  • リフレッシュレート:144Hz
  • 最大輝度:400 cd㎡/
  • コントラスト比:100,000, 000: 1 (ASCRオフ時3,000: 1)
  • 応答速度(グレー→グレー):1ms (MPRT)

ゲーム用ではなくPC作業用に購入したモニターです。

今までは27.5インチのモニターをデュアルモニターにして使っていました。しかし、右に置いたサブモニターをほとんど活用していないことに気付き、少し大きめの1画面にして、解像度も少しだけ上げようと思いました。
大きな1画面になるので両サイドの見やすさも考えて湾曲モニターを初体験したいと思い、ついでにPS5の120fpsも体験しようと考えた結果、この『ASUS TUF Gaming ゲーミングモニター VG32VQ』が条件と一致しました。

1440p(WQHD)だが2160p(4K)入力に対応

このモニターの解像度は1440p(WQHD)で、PS5は1440p(WQHD)に対応していません。しかしながら、このモニターの入力は2160p(4K)に対応しており、PS5を接続すると解像度は2160p(4K)で認識されました。

4Kの入力で認識されているので、『ボーダーランズ3』『DiRT 5』『仁王2』において、ゲーム内オプションで4Kモードと120fpsモードを切り替えられました。

『サイバーシャドウ』は、ゲーム内オプションでの設定はなく、起動したら2K120fpsとして認識されていた。

PS5のフレームレートに関する設定は2ヵ所あります。

1つは、
設定 > スクリーンとビデオ > 映像出力 > 120Hzの出力を有効にする

もう1つは、
設定 > セーブデータとゲーム/アプリ設定 > ゲームプリセット > パフォーマンス優先と画質優先

30fpsと60fpsと120fps

30fpsと60fpsではカメラを動かした時の差が気になりましたが、60fpsと120fpsでは気にならなかった。アナログスティックの操作だと、そこまで超高速のカメラスピードにしないですからね。マウスで超高速操作をするとなると、60fpsと120fpsの差を感じやすいかもしれない。

一番違いを感じたのは『仁王2』。クイックステップの時に、大袈裟に言うと60fpsだとワープするような感覚があり、120fpsだとスムーズに滑っている感覚。こういう超速い動きになると、120fpsのほうが滑らかな表現ができるんだなぁと感じた。

ダイナミック4K60fpsが丁度良い

『ボーダーランズ3』『DiRT 5』『仁王2』『サイバーシャドウ』で120fpsを体験してみた結果、個人的には120fpsに大きな魅力は感じず、PS5はダイナミック4K60fpsが丁度良いと思いました。

そもそもesports系のゲームはほとんどやりませんので、高フレームレートへの渇望がない。
PS4時代、AAA級ゲームは30fpsが多かったのですが、さほど不満もなく受け入れていた。PS5になって60fpsが当たり前になった時、30fpsのカクカクが苦手になった。
今回、60fpsと120fpsを交互にプレイしてみたところ、30fpsと60fpsほどの違いは感じられず、これなら60fpsで十分だと思った。

これがPCの場合なら、スペックを上げて高いフレームレートを選択するのがベストですが、スペックに制限のあるPS5の場合、4K60fpsか2K120fpsかの選択となる。これなら迷わず4K60fps。

『デモンズソウル』の感想で、ネイティブ4K30fpsとダイナミック4K60fpsの比較においては、ネイティブ4Kとダイナミック4Kの違いがわからず、迷うことなくダイナミック4K60fpsを選択しました。

自分が気になる範囲、こだわる範囲は人によって違う。私はダイナミック4Kと60fpsに不満はなく、PS5世代はダイナミック4K60fpsが丁度良いという結論になった。
この感覚は自分で実際に触って確かめるしかないので、今回、120fpsを実際に試して確認できて良かったです。

60fpsか120fpsかという迷いを持つ人はPS5世代で増えるでしょう。その前に、自分が60fpsを超えるフレームレートを必要としているかどうかを考えると良いんじゃないでしょうか。私はesports系のゲームをやらないので必要なく、60fpsのゲームを「ヌルヌル」として認識してきた世代なので不満もない。
でもesports系のゲームをやる人ならば、まったく違う意見になると思いますし、客観的に見てもesports系のゲームをやる人が60fpsを選択していたら「?」となる。

ゲーム向けなら、4Kも120fpsも対応できる4K144Hzのモニターを買うのが一番ですけどね。ゲーム毎に選択できる。
湾曲の4K144Hzがなかったのと、作業用PCに4Kは求めていなかったので、今回は選択肢になかったです。

ネイティブ4K30fpsかダイナミック4K60fpsか、4K60fpsか2K120fpsかの選択の悩みは、あくまでスペック制限がある中でのものですから、PS5 proなりPS6なりで、どんどん性能が上がっていくのは大歓迎です。

PCモニターとしては丁度良い

私にとって本来の用途である作業用モニターとしては良い感じです。初体験の湾曲モニターが気に入りました。包み込むように広がっているので両サイドも使いやすい。

画面サイズと解像度が上がったことにより、1画面でも幅広く使える。デュアルモニターでサブモニターが死んでいた時より良くなった。
大きすぎるかという不安もありましたが、27.5インチと31.5インチはあまり変わらないですね。湾曲しているからなおさら。

作業用モニターとして具合が良く、120fpsも体験できたので、満足度が高い買物になりました。

コメント

  1. 匿名 より:

    最近PS5が当選したのでとても参考になる記事でした
    自分もesports系にのめり込む程深くはなく
    でも30fpsと60fpsの違いは結構気にしてる
    「ややコア寄りのゲーマー」といった人種なので
    今回の記事は自分と似たタイプの感性の人が書いてる感じがして
    個人的にはかなりピンズドでした

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