PS5VRの対応を謳うゲーム『RUNNER』が発表されました。
RUNNER
対応機種は「PlayStation 5 VR、PC VR and Next Gen」とのことです。となるとPS5VR対応タイトルとしては初の映像になりますかね。トレーラーで使っているのはPC版かと思いますが。
あと「Next Gen」も気になる。現時点では名前を出せない新たなVRゲーム機があるということでしょうか。
『RUNNER』は1980年代後半のアニメっぽいビジュアル・スタイルを取り入れた、直感的な一人称視点のドライビング・ゲームです。
Youtubeのコメント欄での反応にもあるように、『AKIRA』(1988年)っぽさも感じる。『AKIRA』は『サイバーパンク2077』や東京オリンピックに関連して再注目されています。
- プレイヤーはバイクを操作して、敵の攻撃をかわしながら、猛烈なスピードで車を走らせます。
- このアクションは、Fat Bard氏が作曲した素晴らしいサウンドトラックに合わせた、オリジナルのダイナミックな音楽システムによって強調されています。
- 『RUNNER』では、プレイヤーはプレシディウム鉱山のコロニーで、執拗なドローンの軍隊に追われながらレースを繰り広げます。
- プレイヤーは、戦闘に参加する前に、ユニークなペイントや照明の組み合わせでバイクの外観をカスタマイズすることができます。
- 複数の車両がアンロック可能で、それぞれがユニークな特徴と操作性を備えています。
- 自律走行するバイク、UAV、ハンターキラーの戦車、スナイパーの四足歩行、隠密の暗殺車両、巨大なボスなどが、Minaの逃亡を阻止するために待ち構えています。
- 『RUNNER』では、バイクのコントロールヨークに内蔵されたチェックポイント用の自動拳銃を使って、360度自由に銃を撃つことができます。
- ミナの旅の途中で手に入れたパワーアップアイテムによって、プレイヤーが自由に使える武器はさらに強化され、スキャッターショットやレーザーなどの強力なオプションが用意されています。
- また、グレネード、ロックオンミサイル、ビークルキャノンなどの重火器も用意されています。
PS5VRの発売日は?
ジム・ライアンへのインタビューから考えて、PS5VRの登場は2022年以降になると予想されます。
PSVRの発売日は2016年10月13日(木)でした。
PS5VRは2022年の9月か10月になるのではないかと思います。あくまでメインはPS5本体とそのタイトルになると思いますから、PS5VRはホリデーシーズンの少し前に発売するんじゃないかと予想。
既に『RUNNER』が発表されたこともあり、何故かコントローラーだけがポッと発表されたこともあって、もう少し早くなるかもという期待は持てる。
3月や4月だと嬉しい。2021年3月18日にVRコントローラーが発表されていましたので、その1年後の2022年3月18日(金)に発売だったり。本社がアメリカになって今は気にしていないでしょうけど「大安」でもあります。しかも21日(月)は春分の日。ちなみにNintendo Switchは3月3日でしたね。年度末だからゲーム機が出ないわけではない。
トラブルがない限り遅くはならないと思います。PSVRの勢いは落ちたというか停止しているような状態であり、PS5VRまで間が空きすぎて既にVR離れを招いている状態でもあると思う。
PS5の後方互換でしかPSVRは使えず、PS5の後方互換向けにアップデートをしているタイトルも5本あるかないかくらいだと思います。廃れかけているので2022年後半でも遅すぎるくらい。
PS5VRのコントローラー
- アダプティブトリガー
左右のVRコントローラーそれぞれにアダプティブトリガーボタンを搭載しており、DualSense ワイヤレスコントローラーと同様に、押し込んだ際に抵抗を感じられるようになっています。PS5のゲームをプレイされたことがある方はL2あるいはR2ボタンでおなじみかと思いますが、たとえば、ゲーム内で弓を射る際にその弦の引き絞りを指先で感じることができます。この機能をVRにも適用することで、ゲーム体験を新たなレベルにパワーアップさせることができます。 - ハプティックフィードバック
新たなVRコントローラーの形状に最適化したハプティックフィードバックを搭載しており、ゲーム内でのあらゆる感触をさらに強力に、あるいは手触りやニュアンスが感じられる表現を可能にします。岩石がごろごろと横たわる砂漠を横断している感覚や、近接攻撃で拳を交わし合う感覚など、感触の違いがはっきりと感じられ、VR体験の要である映像やオーディオをさらに際立たせることができます。 - フィンガータッチ機能
コントローラーには、押さずとも触れるだけで指を認識する機能を親指、人差し指、中指が置かれる3ヵ所に搭載しており、ゲームプレイ中も自然なジェスチャーによる操作が可能となります。 - トラッキング
オーブ表面に点在するトラッキング機構により、VRヘッドセットがVRコントローラーをトラッキングします。 - アナログスティック/アクションボタン
左のコントローラーには、アナログスティック・△ボタン・□ボタン・グリップボタン(L1)・トリガーボタン(L2)・クリエイトボタン。
右のコントローラーには、アナログスティック・×ボタン・〇ボタン・グリップボタン(R1)・トリガーボタン(R2)・オプションボタンを搭載しました。
グリップボタンの用途としては、たとえばゲーム内のオブジェクトを「つかむ」といったときに使えます。
3月18日に公式発表されていたPS5向け次世代VRシステムの新たなVRコントローラー。これは素晴らしいです。
PSVRの時にしつこいくらい書いていたアナログスティック付きのVR用コントローラーの件↓
Moveにアナログスティックが欲しい – PS4ちゃんねる Pro
アナログスティックが2本あるVR用コントローラーになっていて大満足。
PSVRの大きな失敗は、PS Move モーションコントローラーを使ったこと。コスト削減にはなったでしょうけど、重要な部分に金をかけずに失敗した例とも言える。ゲームの幅を狭め、操作を複雑にしてしまった。『バイオハザード7』や『スカイリムVR』を最適なVRコントローラーでプレイしたかったです。この苦しみを感じていただけに、次世代VRで解放されるのは嬉しすぎる。
DualSenseにあってVRコントローラーにないのは、方向キー、タッチパッド、マイクボタンですかね。
そして新しい体験のハプティックフィードバック&アダプティブトリガー。PS5発売前、この技術はVRで重要だと書いていました。
PS5とSTADIAを考える – PS4ちゃんねる Pro
期待する気持ちは当時以上。
もう1つの良い点は、Oculus Quest 2のコントローラーに似ていること。VRゲーム機器は、まだまだ普及の余地があり、業界全体で盛り上げる必要があります。コントローラーの形がバラバラになってしまうと、マルチタイトルが作りにくくなる。そこは足並みを揃えたほうが良い部分。
×ボタンの位置がAボタンでもあり、PS5で決定ボタンを×に統一した意味も大きい。最近ハマっているiOSのアップルアーケードでも同じですし、決定ボタン統一化の有難味を感じている。
PS5VR対応ゲームというだけで興奮して気持ちも先走りますが、言っても発売は2022年3月~10月かと思いますので、まだまだ先。楽しみに待ちたい。