足の感触が上手く使えていたPS5版『Hunting Simulator 2』

ゲームの概要・感想

2021年3月23日に北米ストアで『Hunting Simulator 2』($49.99)が配信開始されました。日本語にも対応しています。

PS5の魅力が生きている

『Hunting Simulator 2』は、PS5/PS4/SWITCH/Xbox/PCで配信されていて、評価がイマイチなゲームです。

しかしながら、PS5への対応は悪くない。

高速ロード

まず高速ロードが非常に速い。
タイトル画面からロードして2秒もかからずに拠点となる小屋へ。
小屋からフィールドに出る時も3秒ほど。
フィールド内でのファストトラベルは2秒ほど。
「アンリアルエンジンはPS5の高速ロードを生かしやすい」という印象をさらに強めました。

とは言え、元々ロードは遅くないゲームみたいですが。

足の感触が散歩の臨場感を増す

そしてハプティックフィードバック&アダプティブトリガーを活用している。
つい最近『Mortal Shell: Enhanced Edition』の記事で、

客観視点の3Dアクションゲームは、足の感触を重視したほうが良いかもしれないと思い始めています。『アストロプレイーム』『CONTROL アルティメット・エディション』のように。

足への刺激は常にあり、ゲーム全体において触感を受ける部位の統一感も出せる。この統一感が「キャラクターがそこにいる」という感覚とシンクロしやすくて臨場感に繋がる。
足以外の「たまに触感がある」と言うのは統一感を感じず、今回で言えば「這って移動している時の地面の感触」は面白いですが、取ってつけたようなものとして存在が浮いています。臨場感どころか違和感になりかねない。

と書いておりましたが、『Hunting Simulator 2』は地面の感触があります。草地、石、土、水場など、音の効果による錯覚も加わって「キャラクターがそこにいる」という感覚がシンクロして臨場感がある。
右足と左足の感覚も分かれていて精度が高い。

このゲームは9割が散歩と言っても過言ではないくらい、獲物を探し回って歩くゲームです。この退屈さがゲームの評価を下げる要因にもなっていると思いますが、PS5版は歩く楽しさと臨場感を少しだけプラスしてくれる。
ここまで歩くゲームだと、エアコンや扇風機と連動して気候まで再現してほしいと思うほどでした。

もちろん、銃の2ステージ・トリガーにも対応しています。
銃+足という、かなり効果的な使い方。

他のゲームでも振動はON/OFF・強/弱の設定があるので、やり過ぎを恐れる必要はないと思う。不要ならOFFにすればいいだけ。

とも書いておりました。この点の対応も良くて、オプションで「オフ」「銃のみ」「全て」を選択可能。

Hunting Simulator 2 PS5版の高速ロードとDual Senseの機能

4K+60fpsも謳っておりますが、グラフィックはPS4基準で見ても平凡です。
遠景の粗さは気になりますが、近距離・中距離の草木はそこまで悪くない。評価の低さからして、かなりチープなゲームなんだろうと思っていましたので「思ったほど悪くない」という印象。

ゲーム自体は評価の低さのとおりイマイチなんですけど、高速ロード+Dual Senseの対応は良かったという話。やっぱりDual Senseが生きるのは「車両」「銃」そして「足」だなと思いました。
中途半端な対応はダメで、ハプティックフィードバック&アダプティブトリガーをがっつり活用した上で、オプションで選択させる形も大事。

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