2014年8月21日に発売された『ディアブロ3 リーパー オブ ソウルズ』。6年振りにハマってプラチナトロフィーも獲得しました。
6年分のアップデート
現在のバージョンは1.34。シーズン21は2020年7月3日に開始されましたので、アップデートは続いている状態。マイクロトランザクション(少額課金)がないゲームなのに長期的な運営は驚きでもあります。
カナイのキューブ
発売日に購入して、1周目をウィザードでクリア、2周目(ハードコア)をクルセイダーでクリア、3周目をモンクでプレイしている途中で止めていました。
久しぶりに再会してみると、2015年8月26日のバージョン1.09で追加されたカナイのキューブが便利すぎました。レジェンダリー・アイテムの効果を抽出して、パッシブ・スキルのように装備できるようになった。しかも3ヵ所。
これによってモンク、バーバリアン、デーモン・ハンター、ウィッチ・ドクターのプレイが楽になり、難易度を上げて経験値がザクザク。オールスター(6種類のクラスでレベル70に到達する)がスムーズに獲得できました。
4K
2017年1月5日のバージョン1.15では、PS4 Proの4Kに対応。現代基準の画質でプレイできます。
DLC: ライズ オブ ザ ネクロマンサー
2017年6月28日には、唯一の有料DLCとなっている『ライズ オブ ザ ネクロマンサー』が1,848円で配信されました。6年間で有料DLCが1つだけなのも驚き。
新キャラクターのネクロマンサーと新ペットのゴーレムが追加され、キャラクタースロットが従来の15から17に増えます。
クリプトガーディアンの翼、肖像フレーム、紋章旗の形、紋章、ペナントらの装飾アイテムも追加されています。
その他のアップデートで、エリアが追加されたり、バランス調整されたり、システムが変更されていたりします。久しぶりにプレイした『ディアブロ3 リーパー オブ ソウルズ』で、6年分のアップデートを一気に体験できて贅沢でした。
過去記事で、現代のゲームはアップデートで進化するから発売時点の評価だけでは良いゲームを見逃してしまうといったことを書きましたが、その中でも『ディアブロ3 リーパー オブ ソウルズ』は特別でしたね。
唯一の不満点は「×ボタンで決定する」に対応していないこと。
至高のルートとビルド
戦利品を集めて装備やスキルの組み合わせにこだわるゲームというのは、今や定番です。ありふれたシステムだけどハマっちゃう。そういうゲームをたくさんプレイしてきた中で、改めてディアブロ3の凄さを感じました。6年振りにハマらせてくれるのは別格です。
クリア後はネファレム・リフトとグレーター・リフトをメインにプレイしますが、テンポが良いから止め時がない。そろそろ一段落つけようかなと思っても、良い装備が手に入ってビルドが良い具合になってまた続けたくなる。5~15分くらいの1プレイごとの成長がわかりやすくて停滞しにくいです。念願の1億ダメージを達成したかと思えば、数時間後には80億ダメージまでいってる。グングン伸びてる途中で止める気にはならないんですよね。
インフレが急激だけど、それを受け入れる天井の高さもある。グングン伸びても天井が見えない状態が続く。
ダンジョンに潜ってやる事は毎回ほぼ同じなんだけど、至高のルートとビルドにハマってしまう。このハメ方が上手い。
定番のゲームシステムやジャンルは競合するので作品数も多くなり、やっていない人から見ると似たようなものに見えるでしょう。でも王道で最高が一番すごい。最近だと『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』が、わりとよくあるシステムをベースにして洗練されていましたね。こういうゲームがユーザーを虜にしている。次世代でも定番の王道のゲームが進化・洗練されるのを期待します。
そんなわけで『ディアブロ3 リーパー オブ ソウルズ』にハマっており、ブログの記事にするネタもない日々が続いています。
コメント
nomansskyも大型無料アプデがちょこちょこ入って、別ゲー感があります。
今のゲームは、時々やりなおす事の楽しみが増えているのがいいですね
たしかにNo Man’s SkyもVRアップデートで再びハマってプラチナトロフィー獲得しました。
ディアブロ3とNo Man’s Skyはそれぞれ2度ハマりましたね。
アップデートで成長したゲームというのは、まとめられたりデータ化されていないので、今後はそういうアプローチがあっても良いんじゃないかなと思います。