昨日、年末の挨拶記事を投稿しましたが、『GUNGRAVE VR』の全ステージSSクリアを達成したので攻略メモと感想。
ステージ1は初見でSSだったので攻略情報は不要かと思います。
とりあえずノーマルで全ステージSSを取っただけなので、まだまだ攻略としては浅いかとも思います。
ステージ2
- ミサイル攻撃は引きつけて近接攻撃(〇)で打ち返せます。バレットタイム(L2)でスローにすれば打ち返しやすい。
- 突進してくる敵も近接攻撃(〇)で倒せる。しかし近接攻撃にこだわる必要もなく、バレットタイム+R2連打でも良いです。
- 背中側から敵の音がしたタイミングで近接攻撃(〇)を出すとヒットする。これも無理に狙う必要はないです。
- R2は長押しするとヒートゲージがグングン溜りますが、手動で連打すれば、ほとんどヒートゲージが溜まらない。バレットタイム中は発射レートが高くなるので、バレットタイム+R2手動連打が特に有効。必殺技くらいの存在。
あくまでFPSモードだけで使える技。
最初は難しく感じますが、バレットタイム(L2)の使い方と近接攻撃&打ち返し(〇)の使い方を覚えれば楽になる。普通のガンシューティングの感覚でやっていると通用しない。TPSモードでもそうですが、バレットタイム(L2)の存在が大きい。このゲームの1つの壁で、これを使いこなせるようになると上手くなる。
中ボス
- 左右の敵を銃撃しつつ、中央の敵がミサイルを撃ってきたらバレットタイム(L2)で時間を遅くして、撃ち落とす(R2)か打ち返す(〇)。撃ち落とすほうが無難かと思う。左右の敵を倒してから、中央の敵を銃撃で倒す。
スコーピオン
- 出現直後にデモリッション・カオス・ショット(△)とバレットタイム(L2)+R2連打を繰り返して一気に削る。ここでの削り方次第では、左右に出現する敵を銃撃する必要がなく、そのまま倒せる。
- 通常は左右の敵を銃撃しつつ、スコーピオンがミサイルを撃ってきたらバレットタイム(L2)で時間を遅くして撃ち落とす(R2)か打ち返す(〇)。
- QTEは焦らず外側の輪が内側の輪と重なった時に×。
- QTE後に敵が距離をつめてきますのでデモリッション・カオス・ショット(△)の使いどころ。
- 敵が密着した時に仕掛けてくる近接攻撃は避け方がイマイチわかっていませんが、スコーピオンが脚を広げて少し後ろに引いてからガバッと来る瞬間に近接攻撃(〇)を合わせると避けられるかもしれない。
ステージ3
- 雑魚敵は遠距離のマシンガン男を優先して倒す。ムチ女の攻撃は遅いので少し下がれば避けられるし、近づいた場合は近接攻撃で吹き飛ばせる。突進男も近づかれたら近距離攻撃で吹き飛ばせる。
- バレットタイムは避けるためだけのものでなく、発射レートもアップしているので攻撃時も効果的です。ステージ3で40万点以上稼ぐにはバレットタイムを使用しながらの攻撃が必須かと思います。
中ボス1
- チャクラム攻撃
3個連続のあとに少し遅れて1個。遠距離なら通常移動で避けられるが、近距離の場合はバレットタイムを使って回避も駆使する。
攻撃を避ける時に建物に近すぎると引っかかることがあるので注意。 - 竜巻攻撃
遅いので通常移動で避けつつ銃撃を喰らわす。 - 突進からのつかみ攻撃
突進時は隙があります。銃撃をしてから近づいたら近接攻撃も当てる。
つかみ攻撃は左スティックをガチャガチャするだけで脱出可能。
中ボス2
- 近づいて地面叩き
走って逃げながら敵が叩きつけのモーションに入ったら回避1回。 - 突進からのつかみ
膝をつくモーションのあとに突進がきます。横移動で簡単に避けられる。
ぶつかってピヨるので一気にダメージを与えるチャンス。 - 大ジャンプからの地面叩き
ピヨったあとは必ずこれ。走って逃げながらジャンプの頂点あたりで回避1回。
阿修羅
- 衝撃波
1方向2回の後に3方向1回。距離を取っていれば避けるのは難しくない。
バレットタイムで衝撃を避けつつ銃撃を喰らわすチャンス。
衝撃波の後はジャンプ斬りがくるので距離をつめることを意識しましょう。 - ジャンプ斬り
衝撃波の後は基本的にジャンプ斬りがきます(たまに突進からのつかみ攻撃)。衝撃波を避けたら、ゆっくり敵に向かって移動して、敵が体をひねるジャンプモーションに入ったら敵に向かって前転。
この時、敵から見て左斜め前にポジションをとりましょう。ジャンプ攻撃の後の衝撃波は、見なくても敵から見て中央に向かって回避すれば喰らわない。逃げ場所を確保しておくポジションをとる。
ジャンプ攻撃を避けた後、敵が振り返る時に隙ができます。バレットタイムで銃撃&次の衝撃波に備える。 - 突進からのつかみ攻撃
敵が突進してきたら必ず捕まるので×ボタン連打。
常に距離を取って戦うことを意識する。遠距離なら衝撃波かジャンプ攻撃かつかみ攻撃しか仕掛けてこない。
敵が旗を出したら旗を銃撃で破壊する。衝撃波を避けながらのバレットタイム&銃撃か、ジャンプ攻撃を避けて敵が反転中にバレットタイム&銃撃で狙うと良いです。
旗を破壊すると敵がピヨるのでデモリッション・カオス・ショット(△)の使いどころ。
ステージ4
エアシップ
避けるのが難しいのはホーミングミサイルだけ。バレットタイム(L2)を活用して、まとめて撃ち落としましょう。砲台そのものも早めに破壊する。
船体へのダメージと砲台へのダメージは別。クリアを目指すならホーミングミサイルの砲台以外は無視して船体を狙って良いです。SSを狙うなら砲台も全て破壊する。最後に出てくる飛空艇のところでは雑魚が無限湧きかと思います。477,000点でSSでした。
雑魚戦は動き回りながら撃てば、ほぼ敵の攻撃は当たりません。突進してくる青い敵はピーッと音がしたらバレットタイムで狙い撃ち。
ステージ5
FPSモード
- 特に難しいところはない。突進する敵が2体同時に来たりしますが、近接攻撃(〇)で倒せる。
中ボス1
- 銃撃は横移動でかわせる。火炎放射器男を定期的に呼ぶので、そちらをバレットタイム+銃撃で先に倒す。
- 天にレーザーを放っている時にバレットタイム+銃撃でピヨらせることができました。
中ボス2
- 敵の攻撃は2パターンのみ。どちらも横移動でかわせる。右で待って左に動き、左で待って右に動くとか、フィールドを広くつかいましょう。
サイクロップス
- 敵が後方に下がってミサイル発射
対応:しばらく待つ - 敵が前方に来てミサイルもこちらに向かってくる
対応:ミサイルを迎撃しつつ本体にも銃撃。R2押しっぱなしではなく、手動でポンポンポンと押してヒートゲージを溜めないようにする。 - 敵が叩きつけ攻撃
対応:敵が一歩下がって腕を振りかぶったらバレットタイム。弾速が遅いため腕を追いかけても当たらない。最初から腕が上がった時の位置を予想してR2連打で銃撃。
叩きつけ攻撃は最大3回。2回目でミサイルを全て破壊すると3回目はこない。ただ、本体ダメージを狙うならミサイルを残して3回目を誘ったほうが効率は良い。腕に銃撃がヒットしてフラついている時は一気にダメージを与えるチャンス。 - 敵がつかみ攻撃
叩きつけ攻撃を2~3回終えて、敵の緑のライフが残っている場合は、つかみ攻撃を仕掛けてくる。
対応:左スティックをガチャガチャするだけで脱出可能。
1.に戻る - 敵がダウン
3.の時点で敵の緑のライフが0になるとダウンする。
対応:デモリッション・カオス・ショット(△)でコアを集中攻撃の後にバレットタイム+R2連打。
違うパターンの攻撃もあります。
- 敵が後方に下がって瓦礫投げ
対応:バレットタイムを活用しながら瓦礫を打ち落とす。R2押しっぱなしではなく、手動でポンポンポンと押してヒートゲージを溜めないようにする。 - 敵が前方に来てレーザー攻撃準備
対応:コアをバレットタイム+R2連打で集中攻撃。与えるダメージが足りないと敵の攻撃が発動してダメージを喰らうので、いかに素早く瓦礫を処理してコアへの銃撃に移れるかがポイント。
凡作から良作へ
最初の印象は良くなかったゲーム。操作キャラの動きが遅かったり、弾速も遅くて銃撃の爽快感不足だったり、理不尽なほど高難易度に感じたり、ボスが硬いと感じたり。ただ、それはゲームの勝手がわかっていなかったからでした。
重要なのはバレットタイム。これがゲームの軸となっているシステム。これを効果的に使って大ダメージを与えたり、敵の攻撃を避けられたりする。バレットタイムあってのGUNGRAVE VRですので、5秒間の連続使用時間と回復時間を把握し、呼吸をするように使って、この感覚に酔える。
初見ではバレットタイムが上手く使えないので、このゲームの最も面白い部分が伝わりにくい。理不尽なガンシューティングやアクションゲームのように感じてしまう。弾速が遅いのもバレットタイムで狙いやすさが際立つし、一気に叩き込める。プレイヤーキャラの動きが遅くて敵の攻撃が避けにくいのもバレットタイムで見極められる。最初に感じた不満が払拭される。
そしてデモリッション・カオス・ショット(△)の使いどころ。攻略中は、これをどこで使うのか?というのを考えるのも大きなポイントだった。ボスが隙を見せるタイミングがあり、そこで一気に削るのが爽快。
ボスを含めて敵の攻撃パターンは多くなく、上記の攻略にもあるように対応は難しくない。最初は理不尽に感じたり、敵の硬さを感じました。しかし、敵の攻撃に対応し、バレットタイムとデモリッション・カオス・ショット(△)を上手く使えば普通だなと思えました。
象徴的なのはラスボス。最初は「これ考えた人アホだろ」くらいに思いましたが、ちゃんと戦えるようになると普通レベルのラスボス。
パターンにハマるので、わかってしまえば単調さもある。敵の攻撃パターンがもう少しあって複雑に絡ませてくれば印象は変わりそう。だけど、さらに難しくなる。今ぐらいの攻略難度のほうが遊びやすさはある。ノーマルSSクリアの設定が丁度良くて、熱くなれた。
死んで覚えて打開するゲームですね。打てば響くゲームであり、デタラメに難しいと思ったものが、いとも簡単に打開できるようになるのが楽しい。上達する喜びがあります。慣れてわかってきたところでやっと「良く出来てるなぁ」と思える。
アーケードゲームっぽくもあり、いきなりワンコインではクリアさせないぞという難易度。難易度もイージーがなくて一番下がノーマルなので、歯応えのあるゲームを提供したいという気持ちが伝わる。
グラフィックは良いと思いました。フォトリアル系ではないので粗が出にくい。チラつきとか見難さも感じない。
ストーリーは存在を感じないほど。もう少し盛り上げてほしかった。
慣れるまでは死にゲーっぽくもありますが、リトライのロードは長めだと思った。
コントローラーはデュアルショック4のみに対応。
操作オプションがほしいです。視点切替がスナップ切替固定なのが難点。TPSなので、滑らかな視点操作でも大きな問題なさそうですし、これだけで操作性はグッと良くなると思う。どちらにしろ、酔いにくい人のために滑らかな視点切替は入れてほしい。
近接攻撃(〇)の範囲も、もう少しだけ広ければ気持ち良い。微妙なところで空振りすることがある。これも慣れで対応できますが、もう少し気楽に吹き飛ばしたい。
早期に難易度調整アップデートをしていますので、他の問題点にも着手してくれる期待はある。
VRゲームっぽさは弱いですが、無理にVRゲームっぽさを出す必要はない。VRに対応しているだけで、VRでしか表現できない世界がある。もうVRゲームの型にハメないゲームも十分にアリだと思っています。このゲームもVR非対応版が出せそうなゲームであります。そういう非VRでも面白いゲームがVRに対応して、そのゲームの世界に入れるというだけで大きな魅力。
VRっぽい操作はエイミングが首振りというところですね。
独自のゲームスタイルを持っている良作アクション。しかし、プレイヤーがそこに気付くまでに時間がかかると思う。どうしても最初は既存のガンシューティングゲームやアクションゲームのようにプレイしてしまって、このゲームのスタイルにフィットしない。チュートリアルやステージの作り方で馴染ませていくようになっていれば良かったのですが、ステージ2からいきなり難しくなり、ステージ3も難しい。
ステージ5をクリアしても「TO BE CONTINUE 次のエピソードをお楽しみに」と表示されましたので、追加配信があるのかな?1つ1つのステージに歯応えがあるので、追加ステージがあれば、それも攻略を考えて打開する楽しさがありそう。まだまだ飽き足らず、追加ステージも遊びたいと思えるゲーム。
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