2017年12月26日にリリースされた『Shooty Fruity』をプレイしました。ガンシューティング+スーパーマーケットのお仕事というVRゲーム。
基本システム
Move1本持ちでもプレイ可能ですが、Move2本持ちが推奨されているゲームです。操作はシンプル。両手とも同じ。
T | 物をつかむ。銃を持っている場合は銃撃。 |
M | 長押しで銃を手放す。 |
移動無しのガンシューティングゲームですが、敵を撃つだけじゃなく、商品をスキャンしたりトレイに食べ物を入れたり、スーパーマーケットでの仕事もあります。基本スタイルは右手で銃撃しながら左手で仕事をする感じ。2本持ちが推奨されるのもわかります。
例えば序盤ステージの場合、左側から商品が流れてくるので、それを取って中央の装置でスキャン。スキャンしたら右のコンベアーに流す。認識精度は抜群で、上手く反応してくれないと感じたところはまったくなかった。
銃は吊るされて左側から流れてくる。リロードのシステムはなく、弾切れしたら銃を手放して別の銃を取る。この認識精度も素晴らしく、高速で動いても取りたい銃が思いどおりに取れる。
レーザーサイトみたいな赤い点がありますので狙いやすい。 レティクルだと仮想現実の雰囲気は損なわれますが、レーザーサイトっぽい赤い点なら悪くないと思う。
銃撃とスーパーマーケットの作業を同時にこなす必要があり、かなり忙しいゲームです。
ShootyFruity、右手で銃撃しながら左手で商品をスキャンしてコンベアに流す作業。認識精度がとても良い。シンプル2000シリーズ的な味もある1980円のVRゲーム。VRは個性的なゲームが多いです。 #PS4share pic.twitter.com/TtVjtOrkGY
— はますけ (@Hamasukei_6) 2017年12月26日
ステージ
全26ステージ。1ステージごとに3つのチャレンジが設定されており、チャレンジを達成すると★が得られる。★の数で次のステージがアンロックされるというよくあるシステム。
難易度は高め。レジの上にあるランプが体力となっており、5つのランプが破壊されると終了。
強化要素
敵を倒すとジュースが得られます。ジュースは、お金みたいな役割。自動販売機で銃を買い、ロッカーで銃をセットして次のステージで使用可能となる。
銃自体を強化するシステムはありませんが、強い銃に買い替えることで有利になります。
銃は「ハンドガン」「リボルバー」などの種類があり、ステージ開始時に使えるのはハンドガンだけです。その他の銃はスーパーマーケットの仕事をこなしてポイントを稼ぐとステージ中にアンロックされて流れてくる。ゆえにステージ前の銃選択でハンドガンだけは最低1丁設定おく必要がある。
シンプル2000シリーズ的な良作
操作性が良く、オリジナリティや馬鹿ゲーっぽさも魅力。両手で忙しく作業するけど認識精度が良くて素晴らしい。
最初は面白いけど、慣れてくると単調さも感じやすい。意外と歯応えのあるゲームとして調整されている少し難しめの難易度は人を選ぶかもしれない。
1,980円なのでシンプル2000シリーズ的な物と捉えると良作。2000以上でもない感じではあります。
PSVRは低価格ゲームが多いですけど、昔のPSにあったような一風変わったゲームが多いのは魅力です。
コメント
精度の高さは物をつかんだり投げたりする部分で感じます。素早く処理しても思ったように動けないということがまったくなかったです。
pixelgearは純粋なガンシューティングっぽかったですが、Shooty Fruityは手元での作業も重要なので、面白さの方向性は少し違うかもしれません。
レーザーサイトと精度の高さというと
ここのブログの進めでpixelgearを遊んだのですが
似たようなものですかね あれは面白かった