2017年11月7日に北米Storeでリリースされた『Discovery』。日本では『ブロック ビルダー DX』として配信予定のマインクラフト系のゲームです。
基本操作(VRモード時)
L1/L2 | ブロックを配置 |
R1/R2 | ブロックを消す |
× | テレポート |
〇 | オプションメニュー |
△ | 歩行と飛行の切替 |
□ | 資材メニュー |
右スティック | 左右:視点のスナップ切替(45度) 上下:飛行モード時の上昇と下降 |
左スティック | 移動 |
方向キー | 資材の選択 |
L1もしくはL2を長押しするとラインとブロックを置く枠が表示されて、ボタンを離すとそこにブロックを配置。ブロックを消す時はR1もしくはR2で同じ操作。
視点は右スティックで45度のスナップ切替、左スティックで自由移動。×ボタンを長押しするとテレポートラインが表示されて離すとテレポート。段差を登る時はテレポートを使います。酔い対策で移動速度が遅いので、テレポートは重宝する。
△で歩行/飛行の切替。飛行モード時に右スティックを上に倒すと上昇。屋根を作るときなどに便利です。VRモードで飛行して下を見ると、けっこう怖い。
資材の使用枠は10個あり、方向キーで選択。□ボタンで資材選択画面が表示され、全260個の資材を使用枠に入替可能。
クリエイティブモードのみ
グラフィックや基本システムが清々しいほどに『マインクラフト』の模倣ですが、重要な違いがあります。それは『マインクラフト』でいうサバイバルモードはなくて、クリエイティブモードのみというところ。
クリエイティブモードとは建築に特化したモードで、全ての資材を無限に所持しており、HPや戦闘はなく、食料と空腹の概念もないモード。
『マインクラフト』でも人気はサバイバルモードですので、「マインクラフトみたいなゲーム」ということで購入すると、クリエイティブモードしかなくてガッカリする可能性はあります。
驚くほど美しい
このゲームはVR専用じゃなくて対応。最初は非VRでプレイしたのですが、率直に言って劣化マインクラフト。マインクラフトでなく、あえてこのゲームをプレイする理由はありませんでした。
VRモードでプレイしてからも、最初は「おー、マインクラフトっぽい世界に入ったなぁ」としか思いませんでしたが、陽が落ち始めてからが凄かった。伸びていく影からの美しい月。シンプルなブロックなのにリアルに感じる世界。さらに音楽も素晴らしくて謎の涙が流れそうな感動を誘う。
星空とオーロラも美しくて、空と光にはこだわりが感じられる。水も夜だと妙にリアルに見える。
朝陽も素晴らしいです。クリエイティブなゲームなのに、最高級の雰囲気ゲーだと感じた。
味気ないクリエイティブモードしかない劣化マインクラフトだと思っていましたが、この美しさを感じると、ここに自分の秘密基地を作ってみたくなる。
扉を開ける方法はない?
ひたすら建築するクリエイティブモードしかなく、トロフィーも4個しかないゲームで味気ないのですが、VRで体験した世界は美しかった。北米版が$11.99、日本版の『ブロック ビルダー DX』が1,200円(税込)なので、価格を考えたら悪くない内容。
VRゲームとしては良い仕上がりだった。シンプルなグラフィックなのでPSVRへの最適化も苦労しなかったのかもしれませんが、チラつきや粗さも感じにくかったです。むしろ、このグラフィックで感動させられたことに驚いています。
『Discovery (北米版)』に日本語はありませんが、基本操作を覚えたら資材名以外は言語で困らないと思います。
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