Horizon Zero Dawnの拡張型DLC『凍てついた大地』をプレイしました。
素直な拡張パック
本編をそのまま拡張した感じです。3種類の新武器は新鮮ですが、クエストの中身やクライミングのマップデザインなどに大きな変化はないです。個人的にはとても好印象でした。本編が好きだからやり込んでDLCを楽しみにしていたので、ヘタな変化は望まない。
本編より難易度が高いですが、難易度の上げ方はあまり良くなかったと感じた。敵が多くなったり、回復する塔の存在だったり。「狩り」らしさが少し損なわれた戦闘が多かったかなと思う。
クエスト
メインストーリーとは別扱いなので、DLCの主軸となるストーリークエストもサイドクエスト扱い。サイドクエスト8個、サブクエスト6個、チュートリアル6個を確認していますが、コンプリートトロフィーが獲得できていないので、まだ1個2個か残っていると思います。ボリュームは言われていたとおり15時間くらい。
アクティビティの狩場も1ヵ所あります。こちらも本編の狩場より高難易度になっている。
ストーリーは本編クリア前の寄り道。本編に深く関わるわけではないですが、伏線になっていたり、サイレンスのことが少しわかったりする。アーロイとサイレンスの口喧嘩も楽しめました。メインとなるストーリーは短めで、8個あるクエストの中身も水増し的な内容のものもありました。メインストーリーは盛り上がりに欠けた印象。
クエストのレベルは30~50。アーロイのレベルは60まで拡張されます。
武器
3種の新武器が追加されています。それぞれ氷/炎/電撃の噴射機で、氷と炎は氷砲と火球を発射可能。属性攻撃として強力。
「汚物は消毒だ~!!」みたいな感じで火炎放射は爽快。
機械獣
スコーチャー、フロストクロ―、ファイアクロ―という3種の新たな機械獣が登場。フロストクロ―とファイアクロ―は属性が違うだけで見た目は同じようなものですが。
戦い方を考えるのが大きな魅力ですので、試行錯誤しながら戦闘を楽しめました。
スキル
8種のスキルが追加。資源用スロット容量20%増加のスキルは嬉しい。
戦闘で活用しやすいスキルはなかったです。戦闘用スキルは騎乗状態で使える騎乗ストライクくらい。
エリア
DLCをインストールするとマップ北東に新エリアが開放されています。トールネック1機で全体をカバーできる程度の広さ。
通常価格2,160円(税込)、予約していれば20%OFFの1,728円(税込)でしたので、価格以上の内容。ほぼ本編そのままのプレイ感なので、プラチナトロフィーを獲得後も「まだまだ遊びたい」という思いに応えてくれた内容。大幅に変わっているわけではないですが、難易度の上げ方とメインとなるストーリーがやや弱かったのはマイナスポイント。
【PS4】Horizon Zero Dawn Complete Edition
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2017/12/07
- メディア: Video Game
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