『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』のVRコンテンツという位置づけの『ジャッカルアサルトVR』をプレイしました。誰でもDL可能な無料ゲームです。
無料ゲーム
『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』のVRコンテンツという位置づけであった『ジャッカルアサルトVR』ですが、独立した無料ゲームとして配信されています。本編を購入していなくてもDL可能。プレイするにはPS VRが必要です。
約7分のシューティングゲーム
チュートリアルを含めてクリアまで約7分のゲームです。2周目はチュートリアルがカットできて約5分。本編にも登場するジャッカルという戦闘機に乗って戦うシューティングゲーム。
無料で遊べるVRゲームなのでボリュームはないですが、これくらいのVRコンテンツでも「PS VR対応」の看板が背負えてしまうとなると、単に「VR対応」という区切りだけではわかりにくい。『Rez Infinite』や『THUMPER リズム・バイオレンスゲーム』も「PS VR対応」という同じカテゴリー。
今回は結果として個別配信されたので、『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』はVR非対応、『ジャッカルアサルトVR』はVR専用ということになりますね。
乗り物なので酔いにくい
現実世界では「乗り物酔い」がありますが、VR世界では乗り物に乗ることで酔いにくくなる。『ライズ オブ ザ トゥームレイダー 一族の系譜』の時にも書きましたが、プレイヤー(自分)の視点をスティック操作で動かすと「めまい」のような気持ち悪さで酔う。前を向いて立っているはずの自分の視線がスーッと流れてしまうという違和感。これを解決するために『RIGS』のように乗り物に乗せる。これだと自分の視線ではなく、乗り物が旋回しているという感覚で違和感がなくなる。
『ジャッカルアサルトVR』は右スティックで機体を操作しますが、自分の視線ではなく乗り物の動きとして認識しているので酔いにくい。
シンプルなシューティング
ゲームとしてはシンプルなシューティングで、スピード感のないジャッカルに乗って敵機をひたすら撃墜。最後は敵戦艦を破壊してクリア。本当にちょっとしたVR体験です。
クリアすると撃墜数が表示されるので、これのハイスコアを更新していくのがやり込み要素。
ポイントとしては「意外と動けるな」ということ。『Gunjack』はプレイヤーの位置固定のシューティングゲームでしたが、左スティック+右スティックで飛んでも意外と大丈夫でした。スピード感がないのは酔い対策なのかとも思った。
『EVE: Valkyrie』は未プレイですが、『ジャッカルアサルトVR』に近いゲームのようです。