PS3時代にはなかった機能で、度々ユーザーの混乱が見られたPS4の部分ダウンロードシステム「PlayGo」のダウンロード画面が見やすくなっていました。
SONY PlayGoとは(ソニー プレイ・ゴー)とは
ゲームをダウンロードする時に、一部のデータだけをダウンロードしてゲームを開始できる機能。
例えば50GBあるゲームのデータを全てダウンロードするとなると待ち時間もそれなりにかかります。これを5GBだけ分けて先にダウンロードし、その状態でゲームが開始できる機能。
起きていた問題
部分的なダウンロードでゲームを開始しているわけですから、そのゲームの一部のモードでしか遊べません。
例えば『ウイニングイレブン2015』は全20GBのうち7GBが部分ダウンロードできますが、その状態だとレアルマドリードvsセビージャの試合しかプレイできません。この試合で遊びながら、残りのダウンロードを待つことになります。
この「PlayGo」機能を知らないユーザーからすれば混乱しますので、当時のコミュニティでも「レアルマドリードvsセビージャの試合しかできない!どうして!?」という声が多く見られました。
混乱が起きた理由として、こういうシステムがあることを知らないうえにダウンロードの経過が確認しにくかったということがあります。当時の確認方法は、ホーム画面でゲームアイコンを選択してOPTIONボタンを押して「情報」を選択するとダウンロード状況が確認できました。初期はこの方法以外で確認できず、「お知らせ」画面を見ても「完了」と表示されていました。なのでコミュニティで指摘されても「ダウンロードは終わっています」と勘違いしているケースもありました。
改善
まずシステムソフトウェア バージョン2.50 “Yukimura(ユキムラ)”で「お知らせ」画面が少し見やすくなりました。「完了」ではなく、残っているデータもちゃんと表示してくれるようになった。
そしてさらに進化した今回。「お知らせ」画面でのダウンロード状況がわかりやすくなりました。ちゃんと先行分と残りが分けて表示されていますし、バーも区切りがあって見やすくなっています。
PS4 Slim、PS VR、PS4 Pro、ファイナルファンタジー15、龍が如く6、バイオハザード7らで新規ユーザーが一気に増えると思いますが、これなら以前のような混乱は減るのではないかと思います。
コメント
俺も最初混乱しましたね
あれ?なんで数GBしかダウンロードしないの?って
機能自体は知ってたけど全部ダウンロードしてる最中にプレイ出来るようになるって思ってたんで分割ダウンロードって気づいてなかったです