チンプンカンプンだった序盤を抜けて、どっぷりハマっている『ディヴィニティ:オリジナル・シン エンハンスド・エディション』。まだまだ把握できてないことは多いですが、それなりに遊べるようになってきた実感があります。15時間くらいはチュートリアルとかいうか基礎を覚える時間という印象。そこまでは手探りする面白さでしたが、今はゲームをある程度理解して、そのシステムと冒険を楽しめています。
レベルは9になり、前半戦の大ボスっぽいのを倒した感じ。
キャラクタービルドが奥深すぎて、狙い通りに育つ手応えと「こうすればよかった」という後悔が入り混じる。
私の4人パーティは、
男主人公 戦士系 |
能力値は筋力と体格を重視。 アビリティは両手武器、戦技、意志力、身体能力、防具使い。 巻物は全部持たせて、様々な巻物スペルが使えるようにしている。 失敗したと思うのは両手武器。片手武器で盾持ちのほうがブロックが効いて良さそう。両手武器は攻撃力が高いですが、そこまで目に見えて意味を感じないです。 |
女主人公 射手/盗賊 |
能力値は敏捷と知覚を重視。 アビリティは弓、射手、スリ、隠密。 特殊な矢を集めまくって全種類スキルスロットにセットしています。隠密からの特殊な矢で先制攻撃がかなり有効。ボス戦だと開幕で大ダメージを喰らうこともあるので、単独での先制攻撃だと被害が1人ですんだりする。 知覚は装備補正と合わせて10をキープ。罠の見逃しはないと思う。罠のダメージは大きいので、知覚を高めた罠発見役は必須に近いかと思う。 盗賊系アビリティのスリ、隠密、開錠は、3つ全部となるとポイント不足になるので選択が難しい。スリ+1や開錠+1という装備を常にインベントリに入れておき、状況によって装備を切り替えるのが有効。 |
ウルグラフ アイテム担当 |
能力値は筋力と敏捷と速力。 アビリティは二刀流、鍛冶、製作。 ポーションと爆弾を全て持たせて、製作もこなすアイテム師。当初は微妙な使い勝手でしたが、ゾンビのニック召喚を覚えさせてからは開幕の召喚担当で重宝しています。アサシン系のキャラなので、透明化してからの不意打ちが効果的。 ゴミのような素材から、そこそこの金額で売れるアイテムを製作すれば金策に有効っぽいですが、まだまだレシピが把握できない。製作を理解できないと素材が余りまくってもったいなさも感じます。 |
ヤハン 魔術師 |
能力値は知力メインで速力も少し。 アビリティは水術がメインで次点が風術、炎と土にも1ポイント。 鑑定担当にもしていますが、鑑定+1の装備品でまかなっています。ポイントを振るのはもったいない。 |
「こうしておけば良かった」と思うところはありますが、やり直してもどうせまたそうなるだろうと思うとキリがないので、全部受け入れて進めていきます。
「壁役」「製作役」など、キャラクターの役割を明確にしていないと上手くいかないと思います。レベルは上がりにくく、ポイントは少ないので、なんでもできるわけじゃありません。中途半端にポイントを振るよりは、修理や鑑定はNPCに任せるとか、方向性をきちっとしたほうが良いかなと思いました。
まず召喚は使える。4人パーティなので、誰かが集中攻撃されるとあっさり死ねます。召喚しておけば的になってくれるのが良い。壁役を置くという考え以上に弾避けの召喚をするという考えが重要なんじゃないかと思うほど。仲間は死ぬと復活コストが大きいですが、召喚はそれがないので、壁役をさせつつ爆発に巻き込む事だって出来る。「ゾンビのニック召喚」(スペシャル)はクエストで入手可能。「蜘蛛召喚のスキルブック」(土術/初級)はアルーが売ってくれる。これら召喚は戦闘が劇的に変わると言っても過言ではない効果を感じました。
ヤハンが最初から所有している「テレポーテーション」(風術/初級)も良い。これは敵を任意の場所にワープさせつつダメージを与えるスペル。敵の魔術師はやっかいなスペルを使う事が多いので、味方の近くにワープさせて最初に叩いたり、火や毒地帯にワープさせて状態異常にすることもできる。
射手に「炎の矢」「魅惑の矢」などの特殊な矢を撃たせるのも良い。このゲームはオイルに炎、毒に炎で爆発、水に電撃などなど、属性の掛け合わせが重要。特殊な矢は、それが容易にできる。私は射手の隠密から特殊な矢で先制攻撃するのを基本にしています。火のある場所だったら毒霧の矢で爆発させるとか、わかってくると面白い。街の商店街みたいな場所で南西にいる人が特殊な矢を売ってくれる。製作でも作れます。
戦い方を覚えて、上手く戦えるようになってくるのもグイグイ面白さが増してくるポイント。
筋力の高いキャラクターで木箱に対して□ボタン→拾う。木箱がインベントリに入ります。
廃屋など倉庫にしたい場所でインベントリから木箱を選択して□ボタン→投げる。木箱を設置します。
インベントリで保管したいアイテムを選択して□ボタン→保持。その状態で設置した木箱に対して□ボタン→入れる。木箱などの入れ物は、物を入れれば入れるほど枠が増えるのでガンガン入れましょう。
前半の大ボスを倒すと「保管庫」のある部屋がアンロックされますが、これは場所のアクセスが悪くて使い勝手が悪いです。「保管庫」と言っても使い方は木箱とほぼ同じ。インベントリから「ホームステッドに送る」で直接送る事も可能。
ちなみに保管庫の右にある宝箱は、前半の大ボスを倒した場所にあった物。鍵を開けられなかったので、宝箱を拾って持ってきた。開けられなかったから後でまた来る、じゃなくて宝箱ごと入手するということが出来るのも面白い。
前半の大ボスを倒すと「保管庫」のある部屋がアンロックされますが、そこにある鏡で主人公キャラクターの容姿とAIは変更可能です。
終盤になるとポイントの振り直しもできるらしいのですが、終盤になってからではあまり意味がないでしょうから、実質ないものと考えていた方が良さそう。
L2+△でパーティーを分離する。
盗まない方のキャラクターでNPCに話しかけて気を引く。
話しかけたままの状態でL2+△を押して盗む方のキャラクターに切り替えて、隠密で盗み放題。
パーティは4つに分離できるのでNPCは3人までなら気を引ける。
スリをする時も対象を足止めできますが、スリはスキルが低いと失敗しやすい。
チュートリアルにもありますが、R3を押せば画面内のアイテムが文字で表示される。○を長押しすれば範囲内のアイテムがリスト化されます。
攻略的には盗みを多用すれば、かなり楽になる。最初の街でじっくりと盗みをやれば、金、アイテム、証拠品がザクザク入手できる。
攻略にはPCのDivinity :Original Sin JP Wikiも有効かと思います。
噛めば噛むほど味が出るゲームはスルメゲーなんて呼ばれたりしますが、そんなレベルじゃないほど味が出るまでが長い。並のRPGだったら1周クリアできるほど遊んで、ようやくそれなりにわかってくる感じ。それでもTwitterなどを見ると「こんなこともできたのか!」っと驚かされたりする。人によっては早い段階で面白さのピーク近くまで達することもあるでしょうが、個人的には、面白さがわかるまで長い時間を要するゲームだと思いました。それゆえ、早々に見切りをつけられてしまう可能性があるのはもったいないところかもしれない。
今は、めちゃくちゃ楽しい。ようやくサイシールから出られそうですが、振り返ってみれば、このサイシールを出るまでが壮大なチュートリアルといった感じですらありました。
コンプリート志向とかラストエリクサー症候群な人には向かないと思います。冒険中の失敗やネガティブな事も受け入れてロールプレイを楽しめる人じゃないと厳しい。クエストに関しても「こうしておけば良かったかも」と思う展開が多々あります。それでも自分の冒険を受け入れて演じるロールプレイングゲーム。
コメント
私もようやく面白さが分かってきた所です。
最初にサイシールに入った時は、何すればいいのかも
分からない、外で戦闘すると勝てないしでもう止めちゃいそうでした。
でも、少しずつでも分かってくるとこの面白さは
ハマっちゃいますよね♪
ただ、後先考えずに色々上げちゃったからやり直そうかと
悩んでる所ですw
文句なくハマっとります\(^o^)/
自分のパーティーはごく普通のマドラ、ヤハン、主人公二人は射手とウィザード?だったかな
色々説明不足なゲームで困るw
順番の入れ替えできるのも知らなかったし
でも自分で色々手探りしながらやるのが楽しいな
これにハマりすぎて一緒に買ったリパブリックは買ってすぐに確認のために少しやってから一切やってないけどw
>>1.
リモートプレイは試していませんでしたので、やってみます。
>>2-3.
個人的には思いっきりハマっていますが、オススメするかとなると難しいところですね。やはり高難易度だったり、操作のややこしさ、情報量の多さなど、とっつきにくさはあります。乗り越えて馴染むと没頭してしまうほど面白いのですが、クリア率の低さからもわかるように最後まで付き合える人は多くないようです。
Twitterの感想も手探りな感じがあって面白いです。
自分も気になってはいるけど、ハードコアさにくじけてしまいそうで中々手が出ない。
洋ゲーは大好きなんだけど、普通のそれとは一線を画したゲームなのかなと。
うぅむ・・・
うーむ気になるゲームだ
なんかスコッチでも飲みながらのんびりやる大人のゲームなんじゃないだろうか?
ちょっと古いけど神宮寺三郎シリーズの大人の味わいっていうか…(表現が難しいな
vitaのリモートプレイは試してみましたか?ボタンが足りなそうな感じだけど