3/8(火)に北米Storeでリリースされた『Alien Shooter』($7.99)。言語は英語のみですが、あまりテキストが無いので言語面では壁を感じませんでした。
このゲームはトップビューで、右スティックを倒した方向に銃撃します。360度シューティングゲームっていう事になりますが、一般的な360度シューティングとはプレイ感が微妙に違う印象。
デフォルトはオートエイムなのですが、私は自分で狙うのが好きなので最初はオートエイムをOFFにしました。実際に撃ってみると、敵に向かって右スティックを倒しても集弾率の影響が強めに設定されているようで、運も絡んでなかなか当たらない。ちゃんと狙っても当たらないので、手応えが感じられなくて操作していて面白くなかったです。ゲーム自体はシンプルで単調なので爽快感が売りになるはずが、それすらもない状態で駄ゲーだと思いました。でもオートエイムをONにしてみると、面白いように銃撃が当たって一気に爽快感が生まれた。
エイリアンの数も多く、地面が血肉で染まる演出も印象的。
360度シューティングで重要となる右スティックの繊細な操作は必要とせず、おおまかに銃撃方向を指定するという感じなのが、一般的な360度シューティングとは大きく違う。正確に狙い撃つという面白さはないですが、プレイしやすくて爽快感はあります。
このゲームは「キャンペーンモード」と「サバイバルモード」があります。
キャンペーンモードは面クリア式のモード。ストーリーは無いと言ってもいいレベルです。ストーリーがテキストで語られる事もないので、言語面の壁を感じない理由でもある。
エリア全体の敵を殲滅すればクリアというシンプルなルール。各ステージにシークレットアイテムがあり、それを探す要素があります。シークレットを見つけなくても、さほど問題はない。
お金を稼いでキャラクターの能力をアップグレードしたり、銃器を購入する強化要素があります。お金は余裕があり、後半は無駄に余るので買い物に頭を使う必要はありません。
銃器の種類は多くて、使い分けて戦うのが面白い。最強武器を入手すると、それが強すぎて使い分ける意味は無くなりますが。
ゲーム自体は単調ですが、ド派手にエイリアンを撃ちまくるのは気持ちがいい。中盤からは敵も銃撃してくるので、2Dシューティンゲームのような避けながら撃つというプレイ感が面白かった。マップは最初から最後まで地下研究所みたいな場所で、変わり映えしない。
クリアまでは1時間10分というボリューム。キャンペーンモードは3種あるのですが、$7.99で遊べるのは「THE BEGINNING」のみで、残りの2つは別売りです。
サバイバルモードは、4画面ほどの広さのマップで次々と出現する敵を倒して生き残るのが目的。戦闘に特化したモードですね。
敵を倒すと武器を落とす事もあるので、武器を拾って銃撃の幅を広げつつ生き残る。
PCで2003年5月16日にリリースされたゲームという事もあり、古いです。クラシックなシンプルゲームの域を出ない。
遊びやすくて撃ちまくる爽快感は堪能できたので、$7.99なら悪くないゲームという印象。テキストが少ないゲームで言語面の壁を感じなかったのは良かった。
コメント
最高難易度クリアとサバイバル15分生存は難しいと思います。
1,000,000体撃破も時間がかかりそう。
プラチナトロフィーは無いですし、トロフィー回収としては効率悪い。
Kill all zombiesみたいな感じかな
トロフィー難易度はどんなもんでしょうか?