北米Storeでセール中の『Rugby World Cup 2015』は実名で五郎丸選手もいました

北米Storeで「Valentine’s Deals」というフラッシュセールを開催中です。この中で『Rugby World Cup 2015』が通常価格$39.99のところ、60%OFFの$15.99。日本代表が実名かどうかを確認するために購入してみました。

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日本代表チームも写真付きで実名

結果、全選手写真付きで実名でした。ラグビーワールドカップ2015の後にメディアへの露出も増えた五郎丸歩選手もいました。OVR:77で、日本代表の中では最高評価。しかも実況で「ゴロウマル」と呼んでもらえる。他の日本人選手も実況有りが多い印象。

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超低評価

PS4のメタスコア歴代最低点は『Rugby 15』の19点。それと開発会社は同じですので『Rugby World Cup 2015』はワースト4位の25点。ユーザースコアも1.6点(36件)という低評価。

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トレーニングモードで操作がわかりやすかった

低評価ゲームですが、TRAININGモードの出来は良かった。PRACTICEでは「RUCK」「SCRUM」など様々なシチュエーションを繰り返しプレイできるので、すぐに操作を覚える事ができました。

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基本操作

味方がボールを持っている時は左スティックで移動。
R2でパス。右スティックでパスの相手を指定できる。
走りながら右スティックを1回転させるとスピンムーブが可能で、決まるとカッコいい。
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敵にタックルされると画面に「×」が表示されるので、×ボタンを押す。QTE感覚ですね。
これで「ラック」というプレイに入ります。素人目には「スクラム」なのかと思いますが、「いったん静止状態から再開されるスクラムと異なり、プレー中に始まる点が異なる点である」とのこと。
敵がボールを持っている時にタックルを決めた場合は、×ボタンを押す操作は不要。そのまま「ラック」状態になります。
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「ラック」状態になると、ゲージと「R」アイコンが表示されます。
「R」アイコンには矢印が表示されており、その方向に右スティックを倒すとゲージが溜まっていく。ゲージは溜まった長さによって赤→黄→緑と色が変化。緑になった時にR2を押すと自分たちのボールにできる。
ラックに勝つとゲージが強く光りますので、どちらが勝ったかわかりやすい。
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「ラック」に勝つと、味方のほうへコロコロとボールが転がってきます。
ここで、(RUN)を押せばボールを拾った選手で走るプレイ。
右スティックで選手を指定し、R2(PASS)を押せば、指定した選手へのパスプレイとなります。
×(KICK)を押すとボールを前に蹴る。
わりと時間に余裕があるので、焦ってボタンを押す必要はありません。
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敵がボールを持って走っている時は、こちらのディフェンス。
L1で操作選手切り替え。L2で腰を落としたディフェンス。×ボタンでタックル。
タックルを決めると「ラック」に入ります。

初期難易度の「EASY」ですと、この「ラック」は操作を覚えれば100%勝てるような易しさ。これを覚えるだけで試合に勝てると思います。「ラック」に勝って(RUN)でスペースに走るだけ。

トライは××の場合はダイブしてトライ。

プレースキックは、右スティックを真下に倒した状態でメーターが溜まっていき、100%に近くなったら右スティックを真上に倒す。正確に倒さないと真っすぐ蹴ることはできない。方向は蹴る前に指定。

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ワールドカップを再現した「RUGBY WORLD CUP 2015」モード

メインのゲームモードとなる「RUGBY WORLD CUP 2015」モードは、実際のラグビーワールドカップ2015を再現したモード。ですので、対戦カードも実際のラグビーワールドカップ2015と同じ。南アフリカ戦からの日本代表の熱い戦いが再現できます。

トライの数など、大会を通しての記録もしっかり残る。

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意外にも熱くなって楽しめた

PS4のメタスコアワースト4位という事で、クソゲーとしての馬鹿馬鹿しさを期待しましたが、普通に熱くなって楽しめてしまった。おそらくラグビーファンから見ればバランス崩壊のクソゲーなのでしょうが、にわかである私からすればラグビーゲーム自体が新鮮ですし、動かしているだけで面白い。リーチマイケル選手など、ラグビーワールドカップ2015で活躍した選手を操作し、ディフェンスをこじ開けてトライを決めると、ラグビーワールドカップの熱さがよみがえってきます。

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AIはチープで、サッカーで言うと20年以上前のレベルなのかもしれません。初プレイでも無双的に独走できる場面も多々ありますし、ラン一辺倒で進めてしまうバランスでもある。リアリティは欠けており、間違いなくチープなのですが、ラグビーを操作する面白さを感じている。

馬鹿馬鹿しい動きは多々あります。初めてのトライは、敵のペナルティキックを自陣でキャッチした五郎丸選手が、そのまま敵陣まで独走してトライ。トロフィー「First Try」と「100 Metre Dash」が同時獲得でした。

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細かい事は気にせずラグビーごっこをしたい、にわかラグビーファンにこそオススメなゲーム。


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