大幅に進化した『龍が如く6 先行体験版』のすごいところ

『龍が如く6 先行体験版』をプレイしました。ボリュームは40分ほどです。今作はPS4独占となり、大幅な進化が感じられました。

フィールドに繋ぎ目がなくなり建物内にロードなく入れる

まずビックリしたのが、お店やビル内にロードなく入れるところ。龍が如くシリーズは建物に入る時に繋ぎ目があるのが当たり前でしたが、今作では繋ぎ目がなくなりました。これにより、神室町がよりリアルな舞台になった印象。

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コンビニ内でも戦闘があり、壁に血が飛んだり、商品棚が倒れたりもする。

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グラフィックの強化

グラフィックが大幅に進化していました。光、血、湯気、汚れなどの表現が『0』や『極』とは別ハードかと思うほどのパワーアップをしています。

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移動ではアンチャーテッドやトゥームレイダー的なアクションアドベンチャーのエッセンスも感じます。ダッシュボタンは×ボタンになっており、それでロードなく扉を開けて移動するのでウィッチャー3を思い出した。追っかけイベントではフリーランっぽい動きがあったり、けっこう洋ゲーの影響を受けている印象。

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フィールドに繋ぎ目がなくなった事とグラフィックの強化により、歩いているだけでワクワクするような神室町になっています。VRで歩き回りたいと思うほど。

街中でのバトルがシームレスに

街中でのバトルがシームレスになってスムーズです。雑魚戦の煩わしさが大幅に減少。これまではシームレス風でしたが、実際は戦闘前に演出があって繋ぎ目がありました。今作は操作を受け付けない時間なしで戦闘に入れる。

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新たなバトルアクション

ヒートゲージを溜めてからR2でヒートモードになります。ヒートモード時のみ極アクションが出せる。

フィニッシュブローのような演出が加わりました。ボクシングゲームの『ファイトナイト』みたいに、スローになってメリメリッとダメージを与える。KOする手応えを感じる演出で気持ち良い。慣れるとボタン連打が煩わしくなるかもしれないとも思う。

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アクション以外だと、敵の体力ゲージが頭の上にも表示されるようになっています。あと建物内でのカメラが良い感じに動いてくれて、カメラ操作せずとも対戦格闘ゲームみたいな迫力ある戦闘になりました。

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龍が如くはPS4で『維新』『0』『極』と3タイトルもリリースされていますが、4タイトル目にして初めて「新ハードでの龍が如く」だなと感じました。『2』から『3』の時のようなハード移行による転機。独占にした事と開発チームの頑張りが感じられます。『龍が如く 0』が中国でもスマッシュヒットしているようで、大きな市場が加わったのは強みですね。

発売は2016年秋予定なので9月~11月にリリースされる予定。体験版で期待値が大きく高まりました。

『龍が如く6 先行体験版』は『龍が如く 極』の初回特典です。


コメント

  1. より:

    カメラアングルと味方を殴れてしまうので修正されるのを期待

  2. より:

    システム面の進化は良いけど、シナリオが限界に近づいている気がする。

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