『Pure Chess』でチェスのルールを覚えました

昨日の北米StoreのインディーズタイトルFlash Sale紹介で「安いですけど今回は特に購入予定なし」と書いて早速『Pure Chess』($2.40)を購入。

チェスのルールぐらいは知っておきたいかなと思って、$2.4でチェスを覚えられるなら悪くないというところで購入しました。

基本ルールの解説サイトは必要なかった

チェスのルールを解説したサイトは複数あり、それを見ながらプレイしようと思っていましたが必要ありませんでした。駒の動きさえ理解できれば一応はプレイ可能なわけですが、カーソルを駒に合わせると移動可能な位置がハイライトされる。ゲームだからこれぐらいの機能は当たり前なんでしょうけど、初心者の私でもスムーズにプレイ可能で有難い。

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駒の動きで少し難しいのが「ポーン」。将棋で言う「歩」みたいな最前列の兵隊。

・初期位置からのみ前2マスまで動ける。それ以外は前1マス。
・真正面に敵の駒がある場合は動けない。ここは「歩」とまったく違う。
・斜め前に敵の駒がある場合のみ斜め前に動いて敵の駒を取ることができる。

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Play LacalモードでCPUと対戦可能ですが、難易度を「Monkey」にすると本当に猿並の頭脳でしたので、初チェスで初勝利ができました。

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ゲームモード

Play Lacal オフラインでCPUや人間同士での対戦。
キャンペーンモード的な物はありません。
Play Online オンライン対戦。
Chess Challenges 2つのモードに分かれており、
「詰め将棋」的な特定の状況を打開するモードと、
3つの難易度に分かれたトーナメントモードがあります。 
Learn to play 基本ルールや戦術の解説。英語です。

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決定ボタンの話

ゲーム本編から逸れますが、北米仕様の×決定、キャンセルの話。この事について議論している掲示板等では、×はチェックマークでYesの意味があるから決定ボタンになっているという俗説がありますが、実際のところ納得できるようなソースはありません。海外ウィキペディアでもcheckmarkはレ点という事になっている。

このゲームは日本語は無くて完全に海外仕様のゲームですが、レ点アイコンが「決定」で×アイコンが「キャンセル」になっていて、×が決定を意味する文化が根付いているとは思えない方への1ポイント。他ハードでは「X(エックス)」ボタンも定番ボタンですが、これも見た目には×と大差ないけど決定ボタンではありません。

ゲームのボタンとしては×ボタンが欧米仕様なのは根付いていますが、×という記号自体に肯定という意味は感じられない。単純に日本で初代PSをリリースした時に、任天堂のB・A配置に沿って右側を、左側を×にして、それが9ヶ月後に欧米に渡った時に、記号の意味ではなく左側(中央)にあるボタンが決定のほうが押しやすいって事で×決定にしたんじゃないかと思っています。真相はわかりませんけどね。欧米向けゲームなのに×アイコンがキャンセルだったのを見て、ふとこの件を思い出しました。

この俗説を完全否定するほどではないですが、肯定もしにくい。ハード設計者が真相を語ってくれない限りわかりませんね。

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気軽にルールを覚えて、ちょこっとお試し試合ができる程度で満足しました。これで『ウォッチドッグス』のチェスが普通にプレイできるかもしれない。

コメント

  1. Doom より:

    ○ボタンが決定というのは、PCゲームでは、大抵はマウスの左クリックか、キーボードのZ操作がアクションボタンであるため、それゆえに×が決定、○がキャンセルのほうがわかりやすかったんだろうなあと思ってます。
    普通にコントローラーの持ち手を握ると、大抵は親指は4つのキーの真ん中辺りにくるでしょうので、×ボタンのほうが押しやすいとも思いますしね。

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