本日リリースされた『アサシン クリード クロニクル インディア』。
アサシン クリードの「クロニクル」シリーズとして3作品があります。
2015年4月22日 アサシン クリード クロニクル チャイナ (1,512円)
2016年1月12日 アサシン クリード クロニクル インディア (1,512円)
2016年2月25日 アサシン クリード クロニクル ロシア
DL専用タイトルとして単品販売されていますが、この3作品がまとまって『アサシン クリード クロニクル』としてもリリースされる(BD版とDL版)。ただのバンドル版ですので、既に「チャイナ」か「インディア」を購入済の方はダブってしまいますね。
基本は横スクロールのアクションですが、何層かの奥行きがある仕様。この奥行きを利用して画面の奥や手前に隠れてやりすごす。
音声は英語で字幕は日本語。オプションで言語を英語にする事は可能。
決定ボタンは○。
ストーリーはシークエンスクリア後に紙芝居で語られます。
一応、戦闘はありますがステルスしないと評価が低くなるし、見つかって戦闘になると死にやすい。最初から最後まで見つからないように進むのがメインとなる感じのゲームプレイ。
アクションというより、パズルゲーム的に解き方を考えて進む。敵は決まった動きをしており、敵の視界は表示されています。
敵に見つかると簡単に死ねるし、良い評価を得るためにはキレイにパズルを解くようにステルスする必要があるので、何度か失敗して道を見つけるといったプレイになりやすい。トライアル・アンド・エラーのゲーム。
難点としてリトライのロードが微妙に長い。10秒程度なのですが、広大なオープンワールドの本編とは違い、このレベルの2Dアクションなら瞬時にリトライしてほしいところ。チェックポイントが微妙に遠かったりするのも気になるところがあり、トライアル・アンド・エラーのゲームとしてテンポの悪さを感じる。
シークエンス3までプレイしましたが、面白さを見出せていない状況。トライアル・アンド・エラーのテンポが悪いわりに、突破してもイマイチ達成感もない。IGNが「チャイナ」をレビューした時に「『Assassin’s Creed Chronicles: China』は決して雑に作られたゲームというわけではなく、単に面白くないだけだ」と書いてありましたが、たしかにゲームとしての作りは雑ではない。でもゲームプレイに面白さを見出しにくいというところで、このコメントに納得してしまった。基本のゲームシステムは「クロニクル」シリーズという事で大きな差はないようで、メタスコアも「チャイナ」同様に少し低め。13件時点で66点。
インドが舞台という新鮮さはありますが、VITAとのマルチでもあり、グラフィックは平凡な印象。水彩画っぽい色の使い方は面白いです。