期待以上の内容だった「PlayStation Experience 2015」。このイベントの直後に『FINAL FANTASY VII』が世界同時配信となりました。声で操作するときの名前は「エフエフ ナナ」が正解のようです。
北米では$15.99(現在のレートで1,967円)、日本では期間限定のサービス価格で1,200円(税込)です。
しかも、購入した方にはもれなく「FINAL FANTASY VII – ミッドガル カスタムテーマ」がプレゼントされる。
購入特典の「FINAL FANTASY VII – ミッドガル カスタムテーマ」ですが、ホーム画面での操作音がFF7のメニュー画面での操作音になります。これは良かった。ホーム画面がFFになったみたい。
動きはないので、いわゆるダイナミックカスタムテーマではないですね。BGMはピアノでエアリスのテーマ。
背景に文字が溶け込む感じもないので、しばらくこれをメインテーマにします。
L3 – 3倍速
R3 – バトル強化(HP/MP/リミット MAX)
L3+R3 – エンカウントなし
便利機能とチート的機能がコントローラーでON/OFF可能です。
チート的機能を使用してもトロフィーは獲得可能。
オリジナル版・PSゲームアーカイブス版では左スティックでの移動はできませんが、PS4版は可能です。しかもスティックを完全に倒すとダッシュで、少し傾けると歩く。
アシストはインターナショナル版で追加された機能で、フィールドの進める場所を矢印で表示してくれる機能。
L3で「3倍速」のON/OFFが可能ですが、これがかなり良いです。
最近はテンポの良いゲームが多い中で、クラシックなコマンドRPGはゲームのテンポが悪く感じがちですが、この「3倍速」を使うと、雑魚戦はアクションゲームで雑魚を狩るような快適さでビックリしました。手元のL3で、いつでもON/OFF可能なので、通常のスピードに戻したい時も問題ない。
エンカウント時のロードもまったく感じない。
ゲームプレイを劇的に変える一味と言っても過言ではありません。
PSPから移植された『スターオーシャン セカンドストーリー』は文字もキャラクターも背景も引き伸ばした感じでボヤけていましたが、『FINAL FANTASY VII』はPC版からの移植という事で、キャラクターと文字がクッキリハッキリしている。背景は1枚絵みたいなのでボヤけている。そのため、キャラクターが浮き過ぎなところは感じます。
PSアーカイブスよりもロードが早くて特に戦闘が快適です。
条件 | PSアーカイブス for PS3 |
PS4 標準モード |
PS4 3倍速 |
---|---|---|---|
エンカウントしてから カメラが戦闘フィールドに下りきるまで |
7.54 | 5.50 | 2.87 |
勝利演出のカメラ切り替わりから フィールドに戻るまで |
9.58 | 7.87 | 4.71 |
VITAでのリモートプレイ時はVITA用の操作に最適化されます。L3が画面左下タッチ、R3が画面右下タッチ。文字の大きさもまったく問題なしで、快適なVITAリモートプレイが可能なゲーム。
トロフィーにも対応しており、プラチナトロフィーまであります。
PSN Trophy Leaders – FINAL FANTASY VII
価格は特別価格で安いし世界同時配信。カスタムテーマが良くて3倍速も使い心地が良いです。発表時の事で「ガッカリ」「ズッコケ」と言ってごめんなさい。
コメント
もう君がいいんじゃないかな
FF10リマスターの時みたいにカスタムテーマだけ北米ストアで買おうと思ってるんですが、アイコンは出てるんですけど買えないんですよね何故か。
ゲームは今更いいやと思ってるんですが、公式チートでさくさく遊べるなら日本版買っちゃってもいいかなあ。
チート的機能を使用してもトロフィーは獲得できますよ。
ファイファン・・・
間違って戦闘中にR3押しちゃったんだけど、もしかしてトロフィーとれなくなる…?