10/28(水)にリリースされた『アイザックの伝説:リバース』ですが、ちゃんと日本仕様の〇ボタン決定にしてあったり、フォントも翻訳も味がある丁寧なローカライズでしたので、ローカライズ元が気になりました。
ローカライズ元は新潟に本社があるPikii合同会社というところでした。公式ホームページには、
と書かれています。わかりやすいです。SCEはインディーズタイトルにも力を入れており、北米では毎週大量にインディーズ系のタイトルがリリースされている状態。度々「日本でもリリースしてくれたらなぁ」と思う事がありますので、ローカライズを手掛けていただける会社は応援したい。
会社概要には、
と書かれており、現在PS4でリリースされているNicalis, Inc.のタイトルは全てローカライズするようです。また、国内開発の『ヤタガラス(Legend of Raven)』を北米ではNicalis, Inc.が販売するもよう。双方向でがっちり組んでいるみたいです。
Nicalis, Inc.のPS4タイトルは3本。いずれも評価が高いです。『VVVVVV』はiOS版95点、3DS版が83点、PC版が81点でした。
2014.06.03 – 78 – 1001 Spikes
2014.11.04 – 88 – The Binding of Isaac: Rebirth
2015.08.25 – tbd – VVVVVV
今後のNicalis, Inc.のタイトルにも注目ですし、Nicalis, Inc.以外のローカライズや国内インディーズタイトルのリリースにも期待。まだまだ日本ではPS4インディーズの市場が未熟だという印象ですので、Pikii合同会社を応援したいです。
KOFに関わった元SNKチームにより開発された2D格闘ゲーム『ヤタガラス』は11月30日に1,000円でリリース予定。
最凶即死アクションアドベンチャーの『1001 Spikes』は12月12日に1,000円でリリース予定。
『アイザックの伝説:リバース』がPS4で1本目のタイトルとなったPikii合同会社。今後も長くタイトルリリースされていくと嬉しいです。『アイザックの伝説:リバース』はTwiterでも楽しまれているのが伝わってくる。
インディーズ系のタイトルは大きく宣伝される事があまりないので、Twitter、ブロードキャスト配信、PS4アクティビティなどでユーザーが声をあげていく事が重要になってくると思います。こういったツールで口コミされるようになれば、市場が育ってくるんじゃないかと思う。
コメント
こういった記事をあげてくれるのはすごく嬉しいなー。個性的だけど埋没がちなインディーズって結構あるから、そういうのは何らかの形でいろんな人に教えたい。これは完全に希望的観測ですけど、これからのゲームはFloweryみたいなゲーム性の薄いアート調なのが台頭すると思う。スマホにも相性が良いしユーザの年齢幅も広いし、メディアで1度持ち上げられでもするだけで結構変化はある…あってほしい笑
なるほど、こんな会社あったんですね
日本のインディーも言語や調整の壁を飛び越えられれば跳ねる作品は結構あると思うので、今後も活動を続けてほしいですね