『MORTAL KOMBAT X』の概要と感想

本日4/14に北米でリリースされた『MORTAL KOMBAT X』。
残虐なFATALITY(フェイタリティ)のインパクトが強いですが、ゲームとしては超オーソドックスな対戦格闘ゲーム。1人用だとストーリーモードとタワーモードがやり込めるモード。

もちろんオンライン対戦にも対応しています。お試しで1戦やりましたがアメリカ人の方に2本先取されて負けました。プレイは快適でした。北米版と欧州版は別サーバーになるようですので、買うなら北米版の方が良いと思います。

英語のみ

ゲーム内言語、トロフィーともに英語です。

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基本操作

デフォルト設定ですと下記のようになっていますが、ボタン設定はカスタマイズ可能。

FRONT PUNCH
BACK PUNCH
FRONT KICK ×
BACK KICK
THROW(投げ) L1
BLOCK(ガード) R2
INTERACT R1
FLIP STANCE L2

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画面下のゲージは、必殺技を出す、攻撃を喰らう、攻撃をガードさせると増加。

1メモリ ENHANCED ATTACK これに対応した技を使う時にBLOCK(R2)を押す事で発動。
Enhance対応技は技リストに書いてあります。 
2メモリ KOMBO BREAKER 敵のコンボを喰らい中に反撃する技。→+BLOCK(R2)。
3メモリ X-RAY ATTACK L2+R2で放つ超必殺技。

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FATALITY(フェイタリティ)は、相手より先に規定数のラウンドを選手すると「FINISH HIM」と表示されるので、そこでコマンド入力。正確にコマンドを入力するだけではダメで、相手との距離も重要。「ONE PLAYER」→「TRAINING」→「FATALITY PRACTICE」からFATALITY(フェイタリティ)の練習が可能で、有効距離も表示されます。STORYモードにはFATALITY(フェイタリティ)はありません。

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パッドでも操作しやすい

斜め入力を含むような複雑なコマンド入力が無いのでパッドでも操作しやすい。PS3/PS4兼用のMortal Kombat Xパッドもリリースされています。

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海外ドラマのようなストーリー

ストーリーモードは群像劇のような感じで、各キャラ4戦ずつ戦いながら描かれる。1人のキャラクターを選ぶタイプではない。ストーリームービーがビックリするほど長いです。DOD5もストーリーモードの仕様は似ていますが、ムービーの長さはMORTAL KOMBAT Xの方が圧倒的に長い。戦闘よりムービーが長くて海外ドラマを見ている気分になってきます。

全Chapter12で各4戦なので計48戦。ムービーはスキップ可能ですので、スキップすれば短時間で終わると思いますが、ムービーを見るとクリアまで4時間近くかかると思います。

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たまにQTEがあります。通常難易度だと失敗するような事もない緩さですが、それだけに作業的。ムービーが長いのでコントローラーを置かせてほしいと思いました。

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評価は前作と同等

メタスコアは現時点で84点。原点回帰した前作『MORTAL KOMBAT』PS3版と同じ点数です。前作から大幅な変更は無いという事で妥当な評価といったところ。

Mortal Kombat X for PlayStation 4 Reviews – Metacritic

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MORTAL KOMBAT X wiki

wikiも開設されているようです。

MKX@wiki JP

本作は対戦格闘ゲームとして安定した面白さという感じ。FATALITY(フェイタリティ)やX-RAYなどはグロいですが、基本的には超正統派の対戦格闘ゲーム。評価の高かった前作『MORTAL KOMBAT』から大きな変更はなく、追加要素の「VARIATION」「Faction Wars」「Living Towers」なども、ちょっとした味付けという感じで、ゲームの核は変わらず。MORTAL KOMBATファン、2D対戦格闘ゲームファンなら安心して楽しめるでしょう。


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