『Life is Strange: Episode 1 – Chrysalis』クリア後の感想

1月30日に北米でリリースされた『Life is Strange: Episode 1 – Chrysalis』エピソード1の感想。

クリア時間は、そこそこ調べまわって2時間30分。価格は$4.99なので十分かと思います。やり込み要素としては会話パターンをいろいろ見てみたり、トロフィーの収集ですかね。単純に2周目をやるのも面白いです。1周目とは違ってキャラクターの性格等を知った状態で見直すと新たな発見がある。

英語オンリー

日本のスクウェア・エニックスがパブリッシャーですが、現時点では日本での発売予定はなく、言語は英語のみでトロフィーも英語です。基本的にはテキストを楽しむゲームなので、英語がわからないと楽しみにくいと思います。

内容的には日本でも受けやすいと思いましたので、ぜひとも日本版も期待したい。

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トロフィーは写真撮影
12個あるトロフィーですが、10枚の写真を撮影すれば11個獲得で、残り1つはクリアトロフィー。シンプルでわかりやすいトロフィー構成ですが、撮影ポイントを探すのは簡単じゃない。しかし、ネットで攻略情報を見れば簡単にわかるでしょうから、全5話のトロフィーをコンプリートしてプラチナトロフィーを獲得するのは簡単だと思います。

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エリア内を自由に動き回れる

左スティックでエリア内を自由に動いて探索する。カメラはフリーカメラ。調べられる場所はチョークで記されており、近づいてボタンを押してアクション。既存のゲームで近いのはウォーキングデッドですかね。あれは固定カメラですが。

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オープンワールドってわけではなく、狭いエリアを調べて目的を達成したら次のエリアに進む感じ。

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L2で時間を戻す
このゲームの最大の特徴は時間を戻す事が可能なこと。選択肢のある会話は基本的に全て戻せるし、オブジェクトに対してアクションを起こした時も戻せる。

例えば、嫌なギャル3人組にスプリンクラーの水をかけるとギャルはこの位置に移動。

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その後にペンキ屋がバケツを吊るす。
これでは何も起こらない。

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L2ボタンで時間を戻し、バケツに細工をしてからスプリンクラーを起動する。

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ギャルにペンキがかかる。
こういった物事の順序を考えるパズル的な要素もある。

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コミックタッチ寄りのグラフィック

グラフィックは実写系ではなく、コミックタッチ寄りで手描き感のある色使いなど味わいあるグラフィック。

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オンライン要素

クリア後に選択ポイントでの選択が集計され、その割合が表示されます。

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多くの謎を残してEpisode 2へ

多くの謎を残してEpisode 1は終了します。海外ドラマの第一話って感じです。レイチェル失踪の真相は?あのキャラがレイチェルを憎む理由は?なぜマックスに時間を戻す能力が?危険な男、ネイサンは何をしようとしている?警備員とケイトの関係は?登場人物それぞれに裏がありそうで興味をそそられます。このへんの作り方は上手いですね。

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メタスコアは中々の評価

メタスコアは78点(16件)、ユーザースコアは8.1(48件)で良評価。ユーザー評価が高いのは納得できます。テキストメインのアドベンチャーゲームで、キャラクタービジュアルも公開されており、ある程度どんなゲームなのかわかった人が買えば減点ポイントは少ないでしょう。時間を戻すシステムも使いやすいし、ストレスが溜まるところもないのでゲーム的要素に邪魔されずに物語を楽しみやすい。ただ、高評価が話題になって、なんとなく買った人が低評価をつけていく可能性がある。

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冒頭15分のプレイ動画
ゲーム開始から15分間のプレイ動画です。

無料体験版もリリースされていますので、北米アカウントを作ってプレイしてみるのも良いでしょう。

PS4の北米タイトルで遊ぼう

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