『The Last Tinker: City of Colors』クリア!少し古い王道アクションアドベンチャー

北米版『The Last Tinker: City of Colors』クリアしました。クリア時間はセーブデータに記録されている時間で6時間30分。実時間だと7時間くらいになるのかな?

パズルの難易度が絶妙

一番良かったのはパズル部分。簡単すぎず難し過ぎず、それなりに考えて答えがわかる絶妙の難易度だと感じました。解けた時の快感も良い感じです。パズルを解く面白さが感じられる難易度設定。

パズルの仕掛けもワンパターンではなく、いろいろ考えてあって感心しました。

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戦闘は良くもなく悪くもなく

前回も言いましたが、このゲームの戦闘はKNACK(ナック)に近い。でもKNACK(ナック)ほど難しくないし、死んでも直前からリトライできるからストレスにはなりにくい。戦いやすいゲームではあるが派手さは無い。地味目の戦闘で生死の緊張感も無いので「戦闘おもしれー」っとはなりにくい。戦闘のバランスは良いのですが、10年前ならまだしも、今の時代でこういう戦闘は受けにくいかと思った。ヒット&アウェイのパターンで地味に削るのも作業的に感じる部分がありました。大きな欠点は無いが、大きな魅力も無い。

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強化要素は嬉しい

お金を貯めてプレイヤーを強化する要素があります。この存在は大きいですね。このおかげで戦闘してお金を得る喜びが生まれますし、強化してそれを戦闘で試す面白味も生まれる。

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物語は素直に作ってある

物語はわかりやすい構図で素直に作ってあり、それなりに楽しめました。特に終盤の見せ方は印象的でした。とはいえ、あくまで添え物。物語メインで楽しめるほどでは無い。

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価格以上の面白さ

購入価格は$14.99でしたが、価格以上の面白さは十分にありました。こういう世界観のこういうアドベンチャーゲームをしばらくプレイしていなかったので新鮮さもあった。

王道のアクションアドベンチャーなのですが、古さを感じますね。良くできているゲームだと思いましたが、今の時代はこういったゲームは受けにくいと思った。逆に言えば、こういったゲームを開発してくれるのもインディーズの魅力。

PS4の北米タイトルで遊ぼう

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