12/16に北米でリリースされた『Super Mega Baseball』($19.99)かなり自分好みのゲームで気に入っています。
このゲームはMLB等のライセンスは無く、架空チームと架空選手。しかし、選手の外見と名前が手軽にカスタマイズ出来るので、自分の好きなようにカスタマイズして愛着が持てます。
パーツは多いわけではなく特定の人物に似せるのは難しい。アイコン的に大雑把に作る感じ。いつでも再カスタマイズ可能なので、テキトーにやっちゃっていい。
女性キャラも可能。
デフォルトでは男女混合チームですが、男性だけや女性だけにも出来る。
能力値やフォーム等の設定は出来ない。逆にこの制限が気楽に遊べていい。名前と外見をサクッとカスタマイズしてプレーできる。細かい設定が可能だと、いちいち凝ってしまって先に進めないという事態にもなる。
シーズン中でも自由にカスタマイズ可能なので、ほんとテキトーに名前だけ決めてプレイできる。シーズンモードの敵チームとしては反映されないもよう。
ミートカーソルを動かしてバッティングするのはパワプロのようですが、プレイしてみるとそうでもない。難易度はEGOという数値で決まっているがデフォルトは15。これを20にしてみましたが、これでもミートカーソルはセミオートなので自動で移動してくれる。でもジャストミートの位置には来ないので、ミートの瞬間に自分で調節して打ってます。EGO 20だと30点くらい取れて打て過ぎるので、もっと高くしてみようと思う。
とりあえず今は打ちまくれて気持ちいいです。無双的爽快感。
通常のスイングは×ボタンですが、□ボタンで強打できます。しかし、ただ□を押せばいいというものではありません。□ボタンを押すと数値が0から100まで順に増えていき、100になると減っていき0に向かう。この100に近い時に□ボタンを離してスイングするのが理想。もちろん投手のフォーム、ボールのスピードも計算する必要があります。このタイミングを測る感じがリアルなバッティングの感覚に近くて、打てた時の心地よさも倍増する。
1.右スティックで球種を決める。
2.×で投球モーションに入る。
3.左スティックで不規則に動く投球カーソルをキャッチャーミートカーソルに合わせる。
4.投球カーソルとキャッチャーミートカーソルが近いところで×を押して決定。
4手順あるとややこしそうに見えると思いますが、慣れるとサクサク投げられます。投球カーソルを操作してキャッチャーミートカーソルに合わせる操作が面白い。
強打システムと同じように□ボタンで全力投球が出来る。スタミナ消費も激しいので決め球として使っています。これで三振を取るのが気持ちいい。
MOJOは選手個人の調子みたいなもの。良いプレイをするとMOJOが増加し、悪いプレイをするとMOJOが減少する。MOJOは「力」「勢力」「体力」「生命力」という意味だそうです。
例えば連続安打でMOJOが溜まった状態なら、試合終盤でホームランが打ちやすくなりますね。投手の場合、打たれてMOJOが減少したら立ち直るのが難しくなります。
下の画像はホームランを打たれて投手のMOJOが-10された瞬間。
ヒット打ったりボール球を見逃したり三振を奪ったり、様々なプレイでSTARPOINTが溜まります。STARPOINTはプレイヤーの経験値みたいなもので、溜めるとレベルアップします。
シーズンモードでは打撃成績や投球成績が選手個人で残りますので、首位打者争いや最多勝争いなどを楽しむ事が出来る。『R.B.I. Baseball』ではこの要素が無かったのでシーズンモードが味気なかった。
私はNBAやMLBなどアメリカンスポーツのスタッツの細かさが好きです。数字だけでも楽しめる。ですのでゲームでもしっかり数字が残る物は嬉しい。
選手には7個のスロットがあり、試合で活躍するとそのスロットにスタッフをセットする事が出来るようになる。セットするスタッフの能力によってパワーやスピードなどが強化されます。
いつもはキャプチャボードで録画していますが、今回はPS4のSHARE機能で録画したものをダイレクトでYoutubeにアップロードしました。15分なので5回が終わったところまでです。試合の雰囲気はわかると思います。
これは$20未満のゲームで5本の指に入る満足度。
カスタマイズで愛着を持てる選手、心地よい操作で爽快感あり、個人成績争いと選手強化システムでシーズンを続けるモチベーションが高まる。
MOJOシステムも良い味になっていて、打撃能力が低い選手でもその試合では調子が良くてMOJOが溜まっていたら代打は送りたくないですし、そういう選手起用を考えるのも面白い。
本格派ではなく草野球のようにカジュアルに楽しめる野球ゲーム。
サクサク遊べるので止め時がなかった。
これは日本でも出せばいいのに。ノーライセンスだから権利関係の問題はないし。
コメント
(‘仄’)パイパイ