10月28日にリリースされる事が発表されているシステムソフトウェア バージョン2.00アップデート。その中の「シェアプレイ」は、自分のプレイしているゲームにフレンドを招待して、
・シングルプレイのゲームをフレンドにプレイしてもらう。フレンドは、そのゲームを持っていなくても可。
・2人一緒にプレイ。
このような遊び方が出来る。
PlayStation公式チャンネルの動画を見れば、なんとなくわかるでしょう。
プレコミュでも紹介しています。
公式ブログ「「シェアプレイ」の新機能ほかさまざまな機能が追加! PS4™ システムソフトウェア バージョン2.00アップデートのお知らせ」 | プレコミュ | プレイステーション オフィシャルサイト
この機能は、フレンドがそのゲームを持っていなくてもプレイ可能なので体験版的にフレンドに遊ばせてあげたり、自分が難しい場所で詰まっていたらフレンドにプレイしてもらって突破してもらう、といった事が可能と思われる。
サイコブレイクは難所もあるのでフレンドに任せる人も出てくるかもしれない。
この機能の問題点はトロフィーです。シェアプレイでのトロフィー有効か無効か、どちらにしても少し問題がある。
フレンドにプレイしてもらっても自分のトロフィー獲得が有効になると「自分のプレイ実績」としてのトロフィーの意味が薄れる。これが可能であるとなると、自分で獲得したトロフィーですら「他人にやってもらったんじゃないの?」という疑いが生まれる。そもそもローカルプレイで他人にプレイしてもらう事は可能だが、フレンドのシェアプレイとは規模が違い過ぎるので、同じ問題とは考えられない。
フレンドがプレイ時にトロフィー獲得が無効だった場合、ゲームの進行状況によってはトロフィーをコンプリートできなくなってしまう可能性がある。これからリリースするゲームは対策できるが、既発のゲームでは難しいでしょう。
公式に、この件については明示がありませんが、おそらく「トロフィーは有効」でしょう。有効時の問題と無効時の問題を比べると、無効時の問題の方がやっかいですからね。「自分のプレイ実績」としてのトロフィーの意味が薄れることについては「所詮トロフィーは自己満足だから」というところで大した問題とは見なされないか。そもそもオンライン上の「談合」的な事もありますし。公式ブログのシェアプレイ解説でも「まるで隣に座っているかのように」とも言っているので、ローカルで友達にコントローラー渡してやってもらう感覚ということでしょう。
この件については公式ブログのコメント欄でも語られてますね。
これのポイントは、あくまで画面は1P側の画面のみというローカルプレイ的な協力プレイなのだろうというところ。さすがに2P(ビジター)を別視点で追う事はないと思う。
Sportsfriendsはローカル対戦のみの対応なので、この機能が生きると思う。PS Plusのフリープレイで遊べますが、1人では遊べないタイトル。
単なるオンラインマルチプレイと違うのは、フレンドがそのゲームを持っていなくてもプレイできるという点。単純に2コン役になる機能でしょうから、今後はローカル対戦・協力に対応しているゲームの魅力が少し増す。