北米で7/8にリリースされた『Another World 20th Anniversary Edition』をクリアしました。
クリア自体は2時間かかってないと思う。1時間前後。
このゲームは1991年に開発されたゲームで、日本では『アウターワールド』としてSFC、3DOでリリースされていたようです。私もふんわりとは存在は知っていましたが、プレイした事はありませんでした。
ウィキペディアに「国内ゲームクリエイターである小島秀夫や須田剛一も『大好きなゲーム』として本作を挙げ、上田文人はICOに本作の強い影響を受けたという」と書かれており、クリエイター受けするゲームです。
死にゲー
このゲームは死にゲーです。とにかく死にます。難しいから死ぬというよりも、そういうシステムのゲームです。まず死んでみて、再プレイでそれをどう回避するかを考えるゲーム。アクションで切り抜ける事もありますが、パズルゲームのような場面も多い。1分で10回以上死ねることも。
動画サイトでたまに見かけるマリオを改造したような死にゲーがありますが、それと似たようなゲーム性。
死ぬときにギャグなのかマジなのかわからない死に演出が入るのも面白い。
言葉はいらない
私がプレイしたのは北米版ですが、日本にローカライズするにしても日本語化する部分はほとんどないでしょう。ゲーム中はビジュアルで物語が語られ、基本的に言葉はありません。
△ボタンでクラシックモード
20th Anniversary Editionということでシャープなグラフィックになっていますが、△ボタンを押すことで、いつでもクラシックな表示に切り替える事ができます。
銃撃戦のコツ
終盤は1対2で銃撃戦になる場面が何回かありますが、コツを知っていれば余裕で勝てます。
まずバリア(1段階溜め)を2回、すこし前に出て(銃口がバリアより先に出るように)からチャージ砲(2段階溜め)を1発撃って、銃を数発連射、そしてまたすぐバリア(1段階溜め)を2回という流れを繰り返す。
なかなか熱くなれました。
アマゾンで売られているSFC版のレビューをみたら、かなり高評価でした。20数年の時を経て、こういうゲームを体験できたのは嬉しい。