台詞回しも印象的なチャイルド オブ ライト。録画していた動画から目についたセリフをピックアップ。
さよならを言う時、さびしくなる気持ちよ。
イグニキュラス
「オーロラ、愛ってなに?」
オーロラ
「 さよならを言う時、さびしくなる気持ちよ」
「愛」は、いろんな言葉で表現されていますが、この表現は面白かった。イベントシーンではなく、普通の移動シーンで、こういうセリフがさらっと出てくるのが良い。
そんなものはどこにも落ちていないさ
ゴーレム
「どこかで私の内面を見つけなかったか?」
トリスティス
「そんなものはどこにも落ちていないさ」
自分は中身が無いと思っているゴーレム。オズの魔法使いに出てくる「心の無いブリキの木こり」のようなキャラクター。世界を見てきたというトリスティスに対して、まっすぐな質問。「そんなものはどこにも落ちていないさ」というセリフは、なんてことはないセリフですが、トリスティスが言うから印象に残った。
一人の時こそ成長できるのよ。
イグニキュラス
「なんでぼくを置き去りにしたの?」
オーロラ
「お家に帰れると思ったの」
イグニキュラス
「ふうん。
怖かったんだよ」
オーロラ
「一人の時こそ成長できるのよ」
ちょっと言い訳くさかったけど。
オーロラ…ここがぼくの家だよ。
イグニキュラス
「オーロラ、家ってなに?」
オーロラ
「…あなたが育った場所のことよ」
エレメンタル
「帰郷の時がきたのです。
イグニキュラス、さあ時間です。
この世界はもはや、光の住まう場所ではなくなりました」
イグニキュラス
「ちょっと待って。太陽は沈んでも、また昇るよ。
ぼくたちがレムリアを救うんだ。
…ぼくが育った場所を。
ぼくは残る。
オーロラ…ここがぼくの家だよ」
道中で「家」についての何気ない会話があり、それが布石となっていたのが良かった。「家」を「あなたが育った場所」と答えたオーロラだが、それをイグニキュラスが建物ではなくレムリアを「家」として捉えているのも面白い。