基本を覚えれば神ゲー級の面白さ『Don't Starve: Console Edition』基本攻略

 4月16日からPlayStation Plusのフリータイトルになった『Don’t Starve: Console Edition』。チュートリアルもなく無人島に放り出されるということで「なにすりゃいいかわからない」という声も多いです。「こうすればいい」という答えがあるわけじゃありませんが、私がプレイしたなりの序盤基礎ガイド。

基礎知識

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 このゲームのマップ生成はランダムです。運が良いと素敵なマップになりますが、運が悪いと必要な素材が入手しにくいマップになる。

 死ぬことでそれまでのプレイがXPに換算され、新しいキャラクターをアンロックできますので、どんどん死んでかまいません。

1日目(昼):まずは採取しまくりながらウサギの穴がたくさんある場所を探す

 ゲーム開始時、主人公は何も持っていません。採取できる物を片っ端から採取していきましょう。素手で採取できる物には限りがありますので、斧とつるはしを作成し、常緑樹と岩・大岩からも採取します。最低でもキャンプファイヤーを作成できるだけの素材が必要。

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 採取しながら拠点となる場所を探します。最初の拠点に望ましいのはウサギの穴がたくさんある場所。欲を言えば近くにビーファロやブタがいるほうが良い。天敵である猟犬に襲われた時に、ビーファロやブタに絡ませる事が可能だからです。さらに言うと大岩がたくさんある採石場が近くにあれば良い。しかし欲張りすぎると見つからないので、まずはウサギの穴を重視。

1日目(夕方):夜になる前にキャンプファイヤーor炉の準備をする

 夜は火を熾して過ごす必要がありますので、キャンプする場所を決めます。ウサギの穴がたくさんあるような拠点にふさわしい場所を見つけていたうえで、炉を作成するだけの素材も揃っていたなら、炉を作成してそこを拠点にしましょう。拠点にするほどの場所でなければ、キャンプファイヤーを作成して一夜をしのぎましょう。

1日目(夜):料理をし、火の近くで過ごす

 火に近づいていると昼間に入手したベリー、ニンジンを料理可能。料理してから食べて空腹を満たす。肉片なども必ず料理してから食べる事。また、火の近くにいるとSAN値が安定します。火が小さくなったら丸太や松ぼっくりなどで燃料補給。夜が明けるのを待つ。これが夜の基本的な過ごし方。

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2日目:採取とウサギ狩り

 1日目に拠点候補が見つからなくても問題ないですが、2日目には最初の拠点探しを終わらせたい。生き抜くためには食料を安定して確保する必要がありますので、ウサギの穴に罠を仕掛けて毎日安定してウサギを確保したい。

 拠点に炉を置く理由は、炉は地図に表示されるので、離れても場所を確認しやすいこと。地図はタッチパネルを押すと開きます。炉は消えずに残りますので、火が消えても丸太などで燃料補給すると火を点ける事が可能。

 このゲームのマップ生成はランダムですが、幸運にもウサギの穴が固まって5個、その周囲にさらに3個ある場所を見つけました。ウサギの穴に重ねて罠を設置することにより、毎日8匹のウサギを確保できる。穴に重ねて罠を設置すれば勝手にかかるので、ウサギを追い込む必要はありませんよ。8個分の罠を作るために、小枝と草の採取を頑張る必要がありました。ウサギは殺害してバックにまとめる。夜に料理する。

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 食料を十分に確保していたら、罠をチェックする必要はありません。食料は腐っていきますので、ウサギを生きたまま罠に確保しておき、必要な時に取りましょう。

楽しい拠点作り

植林

 ウサギの穴に罠を仕掛け、炉を置くだけが拠点ではありません。火を熾すために必要な丸太を安定して入手できるように、松ぼっくりを『置く』ことで植林が可能。

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ベリーブッシュの植え替えで食糧源を確保

 シャベルを入手したら、ベリーブッシュを掘り起こして拠点の近くに植えましょう。ニンジンと違い、ベリーブッシュからは定期的にベリーの採取が可能。ベリーブッシュを集めれば素敵なベリーブッシュ農園の完成。移し替えたベリーブッシュは肥料を与えることで生き返ります。肥料はビーファロのウンコですので、ビーファロがいる場所に定期的に出現。シャベルは、科学機械を作成後にプロトタイプの作成が可能になります。

草や苗木の植え替えも可能

 草や苗木もシャベルで植え替え可能。拠点近くに集めておくと素材集めが楽になります。

いらない持ち物は置いておきましょう

 いらない持ち物は拠点周辺に置いて荷物欄を空けましょう。しかし、食料などは鳥に食べられます。

 下記画像のような感じで、安定生活を送れる簡易拠点を作成。ウサギとベリーブッシュで食料不安を解消。この拠点の問題点は、採石場が遠いことと、ビーファロやブタの住処が遠いこと。

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次のステップ:科学機械を作ろう

 最初は作成できる物が少ないので、科学機械を作成してアンロックすることが必要。科学機械を作成するのに必要な素材で入手が難しいのは、黄金のナゲットでしょう。運が良ければフツーに落ちてる。落ちていない場合は、模様の入った大岩から採取可能。

 科学機械を作成し、それに近づいた状態でプロトタイプの作成が可能になる。紛らわしいのは、作成可能なのにカギマークが表示されていて、ロックされているように見える事。カギマークがあっても素材さえあればプロトタイプが作成でき、それ以降は完全にアンロックされます。プロトタイプを作成するとSAN値が回復するというオマケもあり。

 科学機械を作成後、塀を作れたりして本格的な拠点づくりが可能に。最初のオススメは猟犬対策の槍、ベリーブッシュ農園を作るためのシャベル。バックパックも便利。収納箱があればウサギを生きたまま9匹保管できる。食料は放置しておくと腐るため、殺さず長期保管できるのは魅力。冬の食料不足対策になる。収納箱は丸太をボードに加工して生産できるので複数あると良いでしょう。

【ツール】
シャベル 
植物の移し替えが可能になる。
小枝x2 / フリントx2 
【サバイバル】
バックパック
所持品を8個多く持てるようになります。
芝を刈るx4 / 小枝x4 
【戦闘】
槍 
武器。
小枝x2 / ロープx1 / フリントx1
【構造】
収納箱 
所持品を9個保管できる箱。
ウサギを生きたまま保管できるので食料確保に使える。
ボードx3 
【磨く】
ロープ 
素材。槍を作るのに必要。
芝を刈るx3
【磨く】
ボード 
素材。収納箱を作るのに必要。
丸太x4 

猟犬の脅威

 主人公の天敵である猟犬が定期的に襲ってきます。逃げ回って回避する事も可能ですが、ビーファロやブタに絡ませるのが安全。出現前には鳴き声があるのでわかります。

 猟犬は、そんなに強いわけではありません。科学機械を作成後に槍を作って装備し、草のスーツで防御も固めて戦闘準備完了。猟犬がビーファロやブタを襲っている間に背後から連続攻撃すれば簡単に倒せます。猟犬を倒すとモンスター肉を入手できますが、SAN値が下がりますので食べてはいけません。

9日目:最初の満月

 9日、25日、41日、57日……と、16日周期で満月を迎えます。日数の翻訳ですが、例えば11日目ですと『昼間11』という表記になっていますが、『Day 11』を変な訳し方をしているだけで『昼間11』じゃなくて『11日目』と訳すべきだったと思います。

 満月になるとブタは好戦的になり、主人公に襲ってきますので注意。普段、ブタは友好的で、近づくと食料をプレゼントする事ができ、気に入られると仲間として同行するようになります。仲間になっても満月では襲ってきますので要注意。

複数の拠点を作りましょう

 拠点が1つだけですと安心して行動できる範囲がせまくなりますので、複数の拠点を作って広範囲の探索を可能にしましょう。

次のステップ:秘術のエンジンを作ろう

 秘術のエンジンを作るのに必要な素材、ボードと石を切る(これもおかしな翻訳)は、作成メニューの『磨く』から作成可能。黄金のナゲットは大岩(模様有り)から。秘術のエンジンを作成すれば新たな作成メニューがアンロックされる。

 わらロールの作成が可能になります。SAN値の回復に効果的。これを使って夜は寝ましょう。起きたときに空腹になるという欠点がありますので、食料を準備しておくこと。

戦闘:ハムのバットとフットボールヘルメットを作る

 戦闘を重視するプレイスタイルなら、ハムのバットとフットボールヘルメットを作っておきたい。簡単に作れる鎧は、丸太のスーツです。

ハムのバット:ブタの皮x1 / 小枝x2 / 肉x2
フットボールヘルメット:ブタの皮x1 / ロープx1
丸太のスーツ:丸太x8 / ロープx2

ブタの皮 ブタが死ぬと落とす。が、それよりもハンマーを作成し、
ハンマーでブタの頭を叩くと戦闘せずに入手できる。
※ブタの頭とは、棒にブタの頭が刺さっているオブジェクト 
肉はビーファロが死ぬと落とす。このページの下のほうに
ビーファロと触手の戦わせ方を書いてありますので、それを参考に。
触手以外でもビーファロと蜂が争ったりします。

戦闘:もうひとつの強武器、触手スパイクを簡単に入手する

 触手スパイクは触手を倒すとドロップしますが、触手は強い。そこで、触手が出現する沼の周辺で常緑樹を切りまくって木の番人を出現させる。木の番人はゆっくりプレイヤーに近づいてきますので、触手の出現ポイントまで誘導し、触手と木の番人を戦わせる。

食べ物:農場建設

 農場から採れる食物は満腹効果が高い物が出やすい。ウサギやベリーよりも、本格的な食料生産が可能なうえに、建設素材も入手が難しくない。肥料はビーファロの群れがいる場所を見つけることができれば、安定してポンポン出てきます。

【食べ物】
基本的な農場
種を植えると食料が育つ。
芝を刈るx8 / 肥料x4 / 丸太x4 
【食べ物】
進化した農場
種を植えると食料が育つ。
芝を刈るx10 / 肥料x6 / 丸太x4 

食べ物:乾いたラック

 乾いたラックに肉をセットして乾燥させることで日持ちの良いジャーキーができる。長期所持できる食料は貴重ですので、ラックを複数作成してジャーキーを大量生産すると長旅も安心。素材の中に木炭がありますが、これは、たいまつなどで常緑樹を燃やした後、黒い木になってから斧で採取可能。

【食べ物】
乾いたラック
肉を換装させる装置。
小枝x3 / 木炭x2 / ロープx3 

鳥の捕獲は鳥の罠かブーメランか

 そこら中を飛び回る鳥も食料として捕獲したい。鳥の罠(サバイバル)かブーメラン(戦闘)で捕獲できる。ブーメランのほうが楽です。

 短期間で無益な殺傷を繰り返すとプレイヤーの邪悪値が上がり、クランパスというモンスターが出現してしまいます。邪悪値はゲーム中は見ることができませんが、PC版の情報によると何もしなければ1分に1ポイント回復するようです。短期間に連続で殺生しなければ大丈夫そう。出現しても倒せば問題ないですが。

 シルクはクモを倒すとドロップします。蜘蛛の巣を破壊しても入手可能。木炭は、上でも紹介していますが常緑樹を燃やしてから採取。

【サバイバル】
鳥の罠
鳥を捕獲する罠。
小枝x3 / シルクx4
【戦闘】
ブーメラン
飛び道具。
ボードx1 / シルクx1 / 木炭x1 

20日目~:厳しい冬に向けてヒートストーンは必須

 20日目を過ぎたあたりで冬を迎える。

 厳しい冬を越すために、ヒートストーンは必須とも言えるアイテムです。作成メニュー『サバイバル』の欄にあります。素材は、特別な物は必要ありません。ヒートストーンは火に近づいていると温まっていき、赤い状態がMAX。これを持っていると寒さに抵抗できますが、しばらくすると黄色→青色になって効果がなくなります。また火に近づいて赤くする必要があります。

 防寒着も準備しましょう。手軽に作れる防寒着はウサギの耳当てです。

小ネタ:漁夫の利を得よう

 下記動画は、ビーファロを押して触手に近づけ、ビーファロと触手を戦わせた後にドロップアイテムを回収する
技。発情期(お尻が赤い)は、何もしてなくてもビーファロがプレイヤーを襲ってくるので注意。この動画ではビーファロの増援が少ないですが、ビーファロの増援が多い場合は触手も倒してくれるので、そちらのドロップアイテムも入手できる。

 この動画のように押さなくても、ビーファロやブタの近くに好戦的な敵がいる場合、勝手に敵同士で争う事があります。マップの構成を見て戦利品を拾えそうな場所を頭に入れておきましょう。

ゲーム難易度はカスタマイズ可能

  もし、ゲームが難しいようなら「新しいゲーム」→「世界」から難易度をカスタマイズできます。特定のモンスターを出現させないようにできたり、夏を長くしたり、昼間を長くしたりもできる。『唯一の夏』にすれば冬が来なくなるし、『唯一の昼』にすれば夕暮れと夜が来なくなるなど、チート級のカスタマイズも可能。自分が楽しめる環境を見つけよう。

攻略サイトリンク

Don’t Starve 日本語攻略Wiki(非公式)

Steam コミュニティ ガイド 初級サバイバルガイド
 

コメント

  1. aa より:

    いやー、為になる!
    これは有難い記事!

  2. 名無し より:

    ありがとうございます。
    これで長生きできる

  3. えいりあん より:

    無料で落としたはいいが意味不明なゲームで放置してたので助かりました

  4. ロロロ より:

    このゲームは人によっては100点か0点かってゲームだから
    海外じゃ最初から無料配信してるのにゲーム売れまくってるだろ

  5. ちんすこう より:

    わかりやすい解説ありがとうございます。
    落としたはいいものの、まだプレイしてなかったので早速プレイしてみることにします

  6. 名無し より:

    これは助かる
    さっそく参考にプレーしてみます

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