PS4は、ゲームプレイが15分単位で自動録画されており、SHAREボタンを押すとその動画をFacebookにアップロードする事が出来ます。しかし、下記のような制限があります。
・動画をアップロードできるのはFacebookのみ
・動画ファイルを外部にコピーすることはできない
このため「Youtubeやニコニコ動画にアップしたい」「字幕を加えたり、いろいろ編集したい」という事は、PS4だけでは出来ません。ちなみに編集の中で簡単なトリミングは可能。例えば15分の動画の中で開始地点と終了地点を決めて7分に切り取ったりできます。
今回は、Facebookにアップロードした動画をFreemake Video Downloaderというツールでダウンロードし、それをYoutubeにアップロードして画質の具合を見てみました。
テストに使ったのは、キルゾーン シャドーフォールのプレイタイムが13:49、容量が783MBの動画。実際にPS4→Facebook→Freemake Video DownloaderでPCにダウンロード→Youtubeへアップロードした動画がこちら。デフォルトは360p再生になりますので、ギアアイコンから720pに変更して視聴して下さい。
動画容量の変化
PS4に保存時のサイズ 783MB
FacebookからPCにダウンロードした時点でのサイズ 241MB
Facebookにアップロードした時に再エンコードされているようで、サイズが小さくなっており、それに伴って画質が低下してしまっています。
画質
解像度に関してはPS4に保存されている時点で720pであり、Facebook経由でPCにダウンロードしてもこれは同じ。 画質に関してはYoutubeの動画を見てもらうほうが早いです。
FacebookからPCにダウンロードして動画再生したものをキャプチャした画像
細かい文字も読めますし、画質に関しては目立つほどの大きな劣化ではありません。プレイ動画をアップロードする程度には不便なく使えるレベル。画質は低下しているが容量も小さくなっているので、アップロードしやすいと考えれば良いかもしれない。とはいえ、実機でのプレイと比べると、かなり画質は落ちていますので、動画でPS4のクオリティを見せることはできません。