2月4日に北米PlayStation StoreにてOutlastの配信が開始されましたので、さっそくダウンロードしてプレイしました。北米のPlayStation Plusに入会しているとFREE(無料)でダウンロードできます。非会員の場合は$19.99で単品購入可能。容量は4.3GBでした。
あらすじ
匿名の人物から「マーコッフコーポレーションが非人道的手段で利益を得ている」という手紙を受け取った
どんなゲーム?
ジャンルはサバイバルホラーです。しかし、主人公はジャーナリストですので戦闘能力がなく、怪物から隠れたり逃げ回りながら巨大施設の秘密を探っていくというもの。
ゲームの特色としては、暗所でビデオカメラ(R1)の暗視モードを使い周囲を見ることができます。しかしバッテリーに制限があるため使いどころを考える必要がある。バッテリーが切れてしまうと暗闇に取り残される。バッテリーは道中で拾うことができ、△ボタンでバッテリー交換できる。
冒頭プレイ動画
ゲーム開始から20数分のプレイ動画です。言葉で説明するよりもゲームの雰囲気はつかめると思います。
プレイした感想
冒頭から怖がらせる演出がいろいろ仕込んであって、何度もビクッとなってしまいました。ゲームシステムはシンプルですので、途惑うことなくゲームに入り込めた。いつ怪物が出てくるかわからない状況での探索がメインですので、バイオハザードのキャッチコピーにあった「そこを歩く、という恐怖」が存分に味わえる。当たり前の事ですが、かなり怖いゲームですので、そういうのが苦手な人は投げ出すことうけあい。
敵は人間型の怪物で、主人公を見つけるとストレートに襲い掛かって来ます。ホラーゲームとしては好みが分かれるところ。「得体の知れない何か」というタイプではありません。
ゲームがプレイアブル(操作可能)になってからはロード画面で待つようなことは無くプレイ可能。ゲームに没頭できます。
グラフィックはPS4クオリティと呼べるほどではありません。PS3にちょっと毛が生えた程度のPS3.3くらいという印象。インディーズ系のゲーム開発会社ということで、ビジュアル面のクオリティは、それほど高くない。
音に関してはヘッドホンが生きるゲーム。けっこう音を使って怖がらせてきますので、小さな音も逃さす拾えるヘッドホンの効果が絶大。閉所感も増して恐怖倍増。
配信に超期待できる
現時点でシングルプレイのブロードキャスト配信が最も盛り上がるゲームだと確信。日本人のLive from PlayStationでのブロードキャスト配信が楽しみ!配信規制は無いようで、すでにLive from PlayStationで配信している人も多数います。特にPlayStation Cameraでプレイヤーの顔を映している配信は傑作で、リアクションがめちゃくちゃ面白い。ブロードキャスト配信をしたいと思っている方は、このゲームの初見プレイを選択するとウケが良いかもしれない。
このOutlastは、日本でもリリースされる事は決まっていますが、配信日や価格に関しては未定です。