PS4のサード製コントローラー第一弾 ホリパッド4 FPS

 日本のPS4ロンチである2月22日に発売されるホリのホリパッド4 FPS。

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 Xbox360のパッドと同じように、スティックが左上に配置されている。この配置を好む人は多く、デュアルショック4との違いとして大きな売りになる部分だと思います。

スティックの感度はどうか?

 PS3時代もいろいろなパッドが発売されましたが、どこかに問題を抱えている製品ばかりで「結局、純正が一番」という結論に至ってしまう印象。
 問題になりやすいのはスティックの感度。サード製のパッドは微妙な調節が出来ず、ちょっと傾けると極端に反応してしまう物が多い。下記動画は、ホリ社のコントローラーですが、スティックの感度が敏感すぎる。ターゲットボタンや10段階の感度調整機能があったところで、基本となる部分がしっかりしていなかったら意味がない。ここが改善されているかどうかが重要なポイントだと思う。

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タッチパッドとスピーカーとライトバーがない

 デュアルショック4にあってホリパッド4 FPSにない機能は、タッチパッドとスピーカーとライトバー。あと六軸に関しても記載が無いので、ホリパッド4 FPSにはない可能性が高い。
 スピーカーとライトバーは問題なさそうですが、タッチパッドがないのはかなりマイナス点だ。ロンチのキルゾーン シャドーフォールなんかはタッチパッドを使用するので、ホリパッド4 FPSではプレイできない。

遊べるゲームが限られる

 製品名に「FPS」とあるように、もともとFPSのためのパッドですので、汎用的に使えるパッドではありません。そのFPSの中でもキルゾーン シャドーフォールのようにタッチパッドを重要な操作で使うゲームでは、このパッドは使えないとも言える。マルチタイトルであれば、タッチパッドの使用度は低いと思いますので、バトルフィールド4やコール オブ デューティ ゴーストでは問題なく使えるかもしれない。購入のポイントとしては、どのゲームで使うのかを明確にし、そのゲームでの操作性を調べておく必要があるでしょう。

あまり必要ないか

 PS3のデュアルショック3とは違い、デュアルショック4が持ちやすいパッドだけに、サード製のパッドは需要があまり無いと思われる。希望小売価格も5,229円ということで安くない。デュアルショック4はグリップが持ちやすく、L2・R2も押しやすいトリガーなので、親指を両スティック、人差し指を両トリガーに置いた時の持ちやすさが素晴らしい。既にFPSのプレイに最適。これが左スティックだけが左上になってしまうと、持ち方のバランスが悪くなってしまい、むしろ持ちにくいという印象になる。


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